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【雑談】台湾人なのに、日本語でnoteを書き始める理由は?
初めまして。台湾女子のひとり言です。
初noteなので、自己紹介も兼ねて、少し雑談してみましょう。
クリエイターページに掲載している内容の通り、私は台湾生まれ、台湾育ちの台湾人です。以前日本で年末年始の時期に郵便局バイトしていたときに、「ハーフでしょう?」って言われたことがありますが、知っている限りに家族メンバーには日本の方はいないです。
(先祖のなかにはいたかもしれませんが、それはもう知る由もないので一旦置いときます。)
では、台湾人なのに、なぜ日本語でnoteを書き始めました?
3つの理由をあげたいと思います。
1つ目の理由:台湾のことをもっと知ってもらいたい
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1つ目は、日本の方に台湾のことをもっと知ってもらいたいです。ここ数年、まさに「台湾ブーム到来!」っていう感じですね。主に食べ物の部分ですが、「台湾」は何度も日本でトレンドになってきました。
台湾在住の日本人の方も、テキストや画像、最近になってはYouTubeを通して、日本語で台湾のことを紹介されていますが、台湾人が日本語で台湾を紹介することって、意外とあまり見ないかもしれません。(自分のリサーチ不足だけかもしれません)
そこで、思いつきました。
「 台湾人 X 日本語 X 台湾紹介 」
台湾で生まれ・育ちの人が、今まで台湾で生きてきて経験したことや思ったことを、台湾人の立場やセンスで、日本語で伝えるというコンテンツは、「面白いじゃないでしょうか!」
ということで、このnoteには、個人的昔話や台湾あるあるから、最近台湾で注目されていること、そして歴史のことも少し話したいと思います。大学院時代は歴史専攻で、卒業論文は日本統治時代の台湾博覧会(1935年開催)をテーマにしたので、この博覧会にまつわる記事をシリーズという形で、不定期連載していきたいと考えています。
2つ目の理由:日本語を練習したい
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もちろん、日本語は私の母国語ではないので、言葉のニュアンスがおかしかったり、語彙力が足りなくてうまく伝えなかったり、そういうことをなるべく避けて、いいコンテンツを提供したいですが、どうしてもうまくできないときもあります。
ここで2つ目の理由にもつながってきます。日本語を練習したいです。
そもそも、台湾生まれ・育ちの私は、なぜ日本語がわかるのでしょうか?実はこれはよくあるパターンで、きっかけは日本のアニメやドラマです。
最初に日本語を学んだのは、高校のときでした。うちの高校では、「第二外国語」の授業が必修科目になっていて、日本語以外にスペイン語なども選択できますが、英語でさんざん挫折してしまったので、とりあえず英語とあまり関係なさそうな日本語を選びました。そして一学年もかけて五十音を勉強して、期末試験を合格したあとに、見事にすぐ全部忘れてしまいました(笑)
「 実は、今でも五十音順を覚えられないのですが、、、💦 」
日本語の勉強を再開したのは、大学2~3年生のときでした。同級生に「仮面ライダー電王」という特撮作品をおすすめされて、そこから日本のアニメ、声優、ドラマ、俳優、アイドルなどなどの沼に次から次へとドハマり、日本語能力もこうして築き上げてきました。そして大学院時代に1年間大阪大学で交換留学して、帰国後は修士学位を取得して台湾で就職しましたが、やはり日本で生活してみたいと思って、2017年に再び日本に渡り、2~3年暮らしていました。
生活拠点を再び台湾に戻したこの1、2年は、やはり日本語を使う機会がかなり減ってしまって、「日本語で物事を考える」ことも結構少なくなってきました。誰かと日本語で話すとき、あるいはこうして日本語文章を作っているときに、個人的なやり方は中国語で考えてから日本語に訳すのではなく、直接に日本語で考えるようにしています。
やはり一回訳すことになると、どうしても不自然なところもありますので、日本人の考え方や話す流れ・ニュアンス・テンポなどに合わせるように、結果は「日本語で考える」習慣が身につくことになりましたが、実践の場があまりない今は、日本語で考える能力も弱まっていると気づいて、日本語でnoteを書くことにしました。
3つ目の理由:せっかくのご縁を繋いでいきたい
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最後の3つ目の理由ですが、日本とのご縁を繋いでいきたいためです。
日本での生活を終わりにして帰国しましたが、やはり何らかの形で「日本」とつながっていきたいですし、台湾にいながらも日本の方との交流をしたいです。
日本で暮らす歴が短いので、「第二の故郷」で言ったら大げさって思われるかもしれませんが、このからの人生に「日本」は外されてはいけない要素だとはっきり言えますので、これからも末永く、仲良くしてください!っていう感じです(笑)
「 いつかまた日本に行きたいなぁ、、、🛫 」