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大人になっておいしさを感じたもの


うみなさんは大人になってから食べられるように食べ物はあるだろうか?

私の場合は、寿司や刺身を食べる際に付ける山葵や秋刀魚に大根おろし、鰹のタタキに生姜といった主に薬味の部類が食べられるようになったが、今回は“コーヒーと紅茶”について書こうかと思う。



子供の頃飲めなかったコーヒーが大人になってから飲めるようになった。


飲めなかった時はなんでこんな苦い飲み物が美味しく感じられるのかと毛嫌いしていたのだが、美味しいコーヒーに出会うだけでここまで私をコーヒーの沼に陥れるとは思ってもいなかった。

きっかけは、コーヒー専門店でカフェインレスコーヒーを頼んで飲んだ時にコーヒーのあの独特の苦みがなく、とても飲みやすかったのに衝撃を受け、そこからコーヒーの美味しさを知ったのが始まりだ。
カフェインが自分の体に合わないのを知ってからあまり飲まないよう心がけてはいるのだが、たま〜に飲みたくなったまたは注文しても良さそうな体調だった時にお店のブレンドを頼むことがある。その時お店によって味が違うのでどんなコーヒーが出るかワクワクしながら注文していたりする。
今年の5月から6月中旬に吉祥寺にて行われた「北条司展」に行われていたコラボカフェで『北条司オリジナルブレンドコーヒー』が頼めたので、もっこりオムライスと共に注文したのだが、かなり渋めで苦味が強く飲むのに少々苦しんだ思い出がある…(笑)
ある時、沖縄料理屋に入った時に沖縄でしか飲めない35珈琲がドリンクで選べたので試しに飲んでみたことがあるが、私はこのコーヒー飲むのは1回で十分だなぁと感じた。(個人的な意見です)

最近、ようやくブレンド以外にも冒険しようと初めてアメリカンコーヒーを飲んでみた。
飲んだ時にコーヒー初心者🔰の私ですら、ブレンドよりも酸味があることがわかり、あっさりしていて飲みやすく感じた。いつも飲んでたブレンドとはまた味が違うのでコーヒーの深みが知れてよかった。
コーヒーが飲めることによって、カフェオレとかも一層美味しく感じれるようになった…

コーヒーといえば、私の中でしろくまカフェという漫画がコーヒーを飲んでみたくなった影響があるのではないかと思っている。いつぞやのページにコーヒーについて分かりやすく解説しているシーンがあるのだが、そのページをみて浅煎り深煎りだけでどれくらい味が変わるのかとかそういう知識が楽しく学べた→気になって飲んでみたいに発展したのは十分あり得ると思う。
だいぶ前にアニメ化もやってたりしているので、原作も面白いし、のほほんとゆったり見れるので是非読んでまたは見て楽しんでほしい!


紅茶も同じく…

昔は、なんで匂いの付いた味のない紅茶の良さがわからなかったが、これも洋菓子とあわせることによって引き立て役としてここまで合うのかと衝撃を受けたし、コーヒーと同様“本物”を飲めば美味しさがわかり、いつもの生活が少し楽しい気がしてきている。
私がいつもお世話になっている紅茶は「ひしわ」である。
ストレートでも頂けるが、ミルクティーにすると格段に美味しくなるのを最近知ったので、最近はミルクティーにして飲んでいる。
ぜひ紅茶初心者には、お勧めしたい一品だ。


大人になってもこういう新鮮な体験が出来るのは素晴らしいことだなぁと感じる。
大人になったからこそ子供の頃に戻って苦手だったものに挑戦したり、お金も稼げて自分で使えるようになったからこそしてみたかったことのために使うのは案外悪くないと思う。また歳を取ったからこそより味わえる体験は今後も冒険して楽しみたいと思う。

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