三陸へ行ってきた。（1日目）

鉄道開業150周年記念JR東日本パスの発売を知って、一度乗ってみたいと思っていた三陸鉄道に乗る旅を実行しようと思った。
色々下調べしたけれど、案の定ローカル線は本数が少ない。1時間に1本も無い時間帯も。試行錯誤しながら乗り継ぎを全部確認して、当日宿まで行けるか、2日目に夕方まで東京駅へ戻る新幹線に間に合うか、何度も確認してから東北新幹線の指定席と、宿を予約した。旅行支援が始まる前だったし平日だったので簡単に予約出来た。

夫に見送られて出発、地元のJR系のコンビニでお昼ご飯用におにぎりを購入。
東京駅に着いて新幹線に乗ると席は殆ど埋まっていた。でも仙台で半分くらい降りた。
お昼のおにぎりは新幹線で1個、快速はまゆりで1個食べる。
快速はまゆりは殆ど人が乗っていなかった。2時間近く乗るのでリクライニングシートはありがたかった。2時間後に釜石に到着。
そのまますぐに三陸鉄道に乗車、丁度団体旅行客と一緒になり、なんとか窓際の席に座れた。
海岸の風景を楽しむというより、二度と津波で壊さないぞ！という意志が感じられた鉄道だった。高台にあり、トンネルが多い。時折海が見えたけれど、それ以上に河口にある大きな水門が印象的だった。
団体客と一緒だったせいか、恋しが浜駅で3分間停車、外に出て写真が撮れた。

終点の盛駅からはBRTで大船渡まで。もともと線路だったところを走るので駅以外は一車線。踏切の名残も。大船渡からはUターンして釜石へ戻った。帰りは空いていた。

ホテルはフォルクローロ釜石。旅行支援の影響か、チェックイン時に前に4名並んでいて混んでいるとの事だったので併設されている露天風呂は諦めて部屋でゆっくり過ごした。