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自己防衛とわたし

試されている。

(ような気がする。(たぶん気のせい

嵐の前の静けさだった11月上旬。

けれども胸騒ぎはずっとしていて、こんな静かなわけがない…何かが起きる予感がする…などと、いざ何か起きた時に少しでも心労を軽くするための自己防衛発動。
静かなうちに想定出来ることを終わらせたり着手しておくビビリオブチキン。

週が明けて今週。

ほら来たー!!!!
やっぱり来たー!!!!

(我ながら消耗する生き方だ。

四方八方からブンブンあらゆる球(わたしには凶器に見える)がぶち込まれ、
「まだバッターボックスに立ってないでしょうが!!(怒)」と、
半ギレで打ち返したり避けたりその場でぶった切ったり。

先週のわたし、ありがとう。(涙

踊り場タイムに突入した束の間の休息時間に、漏れヌケが無いか詳細チェック。
記憶飛ぶくらい一心不乱で対処したので絶対どっか抜けてると思うんだよね。
今のうちにやっとかないと、またいつ球が飛んでくるかわからんからな。



毎日、喜怒哀楽なにかしらあるけれど、
今回衝撃を受けたのが、まだ20代そこそこの人が、
平然と嘘や誤魔化しで他者を試すような言動をしたことだ。

詳細は伏せるが、こういった類の言動を、この若さで覚えてしまっていること、当たり前のように使用する姿に衝撃を受けた。

ちょっと調べれば(人によっては調べなくても)簡単に嘘だとバレる想像力の無さを含めて、ここに至るまでの過程を想像する。
恐らく、自己防衛として身に付けたであろうそれ。

わたしがあまりにも世間知らずなのもあるが、
こんな若い人にクソみたいなこと覚えさすなよ…。と、暗い気持ちにもなった。

まあでも、軌道修正はいつだってできるし、その生き方がしっくりくるのであれば、それもまた自由だ。

他人の人生に介入するほどの優しさを持ち合わせていないわたしがどうこう言う話ではない。

わたしがやるのは、嘘や誤魔化しによって損害を被ったこと、被るであろう指摘と、改善や訂正を求めることだけだ。

さまざまな出会いがある。
どの人の、何に影響を受けるのか。
取捨選択の主導権は自分にある。

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浅井なつみ/Natsumi Asai
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