ガンダムSEED FREEDOMとわたし12

吼えるイザークが好きだ

汎用性の高いイザーク・ジュール。

（時代に逆行した固定観念をぶつけられた時に、うっかり出そうになるやつ。馬鹿者どもがｯｯ！！！

☆

わたしの好きな人たち、アツい通り越して暑苦しい人が多いかもしれない。（ほめてる
そんな暑苦しいアツい男イザークも、魅力的で好きなキャラクターのひとりだ。
なんだかんだ面倒見が良くて、情に篤いところとか。

劇場版での彼の成長にも感極り。
この成長率は一、二を争うのでは。（わたしも見習いたい。
そんで相変わらずうるさいところも良い。
ディアッカにやんわり言われて「ｸｿｯ！」する所も好き。笑

そうそう、ｲｻﾞﾏﾏとのあのやり取りは何なんだろう。小説で明らかになるのかな。楽しみ。

☆

アスランもイザークも超エリートで、生まれた時からその路線での英才教育（ある種の洗脳）を受けてきたのに、よくここまで変われたな！と思う。（特にアスラン）
それもまた、彼らがとんでもなく優秀だからだろうか。
単なる頭の良さという話じゃなく、賢明さ。聡明さ。のような。

変わるに至るまで、出会う人、どこに身を置くか、起きた出来事の影響などももちろん大きいけれど、最終的に誰を、どの言葉を採用するのか。それを決めたのは彼らだ。

その選択が正しいかどうかはわからないけれど、少なくとも誤らなかった。
その結果が今の彼らを創っていると思うと、やっぱり感慨深いものがあるよ。

イザークはどの程度か知らないが、アスランなんて今まで自分が正義と信じてきたものが崩壊して、ほぼ180度ひっくり返るんだから、ショックどころの騒ぎじゃない。
しかも父親とあんな形で決別するとか、つらみの極みじゃん。
迷想しないほうがオカシイよ。よくここまで再構築できたよ。

今ならわかる。君の迷い戸惑い葛藤が。
～（迷走する）君の姿は僕に似ている。～
（ほんとに自分と残念なところが似てて、まったく他人とは思えないよアスラン）

☆

アスランは部下の育成とか向かなさそう(笑)だけど、イザークは人を育てる力がすごくあると思う。今後良い上官、ゆくゆくはトップになっていくんだろうなあ。