夏休みとわたし2
夏休み2日目。
(ひきこもり生活。
☆
土曜日から休みに突入したものの、家族の用事に付き合ったりなんやかんやで本格的に夏休みが始まったのは昨日から。
サマータイム導入中の、我が家の愛猫ロー太郎先生は、毎朝きっちり3:00ごろ起こしに来る。
どんなに布団にしがみついていても、彼のしつこさには負けるので、仕方なく起きる。
朝型人間ではあるものの、3:00ってのは朝ではなく夜中ってやつじゃなかろうか。今日も眠い。
とはいえ、日が差してくると朝でも突き刺さるような暑さになるので、
近所迷惑にならない程度に夜明け前から動くのはアリだと思う。
うっすら日が昇る前にベランダの植物に水やりをし、ロー太郎先生の食器を洗い、洗濯とゴミ出しの準備。床もそーっと拭き掃除。
ロー太郎との共同生活が始まる前は、まるっきり一人での生活だったため、休日は夕方近くになるとどうしようもない寂しさがこみあげてきたが、それも無くなった。
なるほど、わたしは独りでは生きていけないのだなあと、隣で満足げに毛づくろいをする、丸くてふわふわした存在の大きさを想う。
一通り家事を終え、朝食を食べ終えるもまだ6時台。
時間にゆとりがあるって、最高。
読みかけの本を読んだり、調べ物を進めたり、棚卸をしたり、面白そうな本はないかとネットの海をさまよったり。
気付いたらあっという間に昼を迎えていたのだった。
2日目とはいえ、ひきこもり続けているとムズムズして外に飛び出したくなるが、強烈な日差しに怯む。
出かけたい…気分転換したい…だがしかし外は灼熱地獄…。
迷いに迷って、結果、チャリで1分のコンビニ出かけることにしたのだった。アイス買ったぜ!
外出してうっすら汗をかいたので、とっとと風呂に入って2度目の洗濯をしていると、
田舎に帰省中の両親から、親戚みんなで青森の十和田湖へ行ってきたよとLINEが入る。
台風が迫る中、よくもまあ無事に行って帰ってこれたもんだと驚いたが、そうだ。
我が母はわたし同様「行きたい!」となったら叶える人だった。
途中、殴られたように睡魔に襲われ仮眠をとったのだが、ちょうどその頃十和田神社へ参拝してきたそうなので、
わたしも幽体離脱をして便乗したのかもしれない。
…明日こそはどこかへ行こう…と思いつつ、またひきこもりコースの可能性もある。移動がとにかくネック。暑いのホント苦手。ワープできればいいのに。
自宅も好きなんだけど、こう、落ち着いたホテルのラウンジみたいなとことか、ゆったり過ごせるようなお店で過ごしたいんだよなあ。
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