祓うとわたし
いったいわたしが何をしたってーんだシリーズ。
(続かない!続いてたまるか!
☆
生きていると毎日何かしら起きる。
他者との交流が発生すればその発生頻度や濃度、密度も高くなる。
「なんじゃこりゃ?!!」な出来事が続くと、
まずは己の行動を振り返る。
ひと仕事を終え、帰り間際にほとんど接点の無い顔見知り程度の人物とすれ違った。
「お疲れ様です」とあいさつしたところ、
返ってきた言葉が「帰っちゃダメ」「仕事しろよ」だった。
…
これはどう考えてもわたしの側にではなく相手に何かが起きている。
「お疲れ様です」の後に続く返しがわたしの交流辞典には無い言葉だったためポカンとしていると、
わたしの様子を伺いながら「冗談だよ、冗談」などと笑って、
今度は前言撤回を試みようとする。
覆水盆に返らず。
一度吐いた言葉は無かったことにはならない。
☆
とある人は、腰が痛いという。
あまりにもアピールが酷いため病院へ行くことを勧めたが、
「変な先生にあたって悪化したら嫌だから行かない」
じゃあせめて市販の鎮痛剤は?
「薬に頼りたくない。飲み過ぎて効かなくなっても困るから」
コルセットは?
「暑いからしたくない」
何このやり取り。
こちらも疲弊していると防御力が落ちるためうっかり巻き込まれてしまうのだが、
巻き込まれたと気が付いたらサッサとトンズラこくべし。
1日の中でこういった謎出来事が重なると、危機感を覚える。自覚している以上に疲弊しているからだ。
そういう時は、湯船につかって汗を流し、しっかりご飯を食べて、好きな人と話をしてたくさん笑って早めの就寝に限る。
掃除と料理もかなり有効だ。
☆
SNSをぼんやり眺めていたら、おすすめに出てきたこちらの作品と目が合った。
こういうオカルト?ホラー系?漫画は怖くてあまり読まない人間なのだが、ポップな表紙とテーマに惹かれて読んでみたところ、
あっ。(ビンゴ。
この人好きだ。
そこからシリーズ作品にも手を出し一気読み。
最初に出てきたのがこの作品↑だったら確実に手に取っていなかった(表紙がおどろおどろしくて怖すぎる)ので、面白いなあと思う。
早めに就寝する予定だったが、気づけば朝(笑)。
けれども、没頭できたおかげなのかこの作品の効果なのかは知らないが、とてもスッキリしたのだった。
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