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山は富士山。北岳からみるには特別な感情が。


南アルプス縦走の際は、
何度も拝める日本一のヤマ。
ヤマを観るにあたり、
1番よい場所は人それぞれ。
周囲の環境や、状況に左右される。

その中でも圧倒的に推せるのは、
北岳からの富士山。

理由はひとつ。

2番目に高い山、北岳から富士山を
臨むというテーマがよいではないか。

あとにもさきにも、標高や順位にこだわってヤマを選ぶことなないけれど、北岳に限っては大きなテーマにならざるをえなかった🤔

私の場合、北岳から間ノ岳や農鳥岳への縦走が計画されていたとはいえ、2番目から1番を眺めるプランはやるべき意味をもっていた。

なぜ、そのヤマを歩くのか、
なぜ、そのルートなのか、
ついてまわる理由、説明のなかに
たぶんに含まれる話である。

どこかで聞いたような中身で、
これまで何万回もやりとりがあったとしても、
それでも、やる人がそうならそれは正解。

いつ、どこで、どんなチャレンジが
あろうとも、そこには本人がもつ理由にしか
本物はない。

自分のチャレンジに意味などなく
それをやったとして何が変わるかさえも
決まっていない。

意味があってやる。
それもヨシ

やりたいからやる。
さもヨシ

個人的には結局、やることがヨシ。
だと考える。

消極的で発信力のない人は
行動することに何より価値がある。
私の場合は、そう思ってアレコレやってきた🤔

自分が選ぶルートで
ひとり分の責任をキッチリ守る登山者に。

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