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孤独や孤立は、現代社会が抱える深刻な問題のひとつ…自分のためにも出来ることとは?

金八先生を演じた武田鉄矢さんが、「人」という字は支え合っていなかった、と言って話題になったことがありますが、その通りだと思う人も多いでしょう。

日本政府は「内閣官房孤独・孤立対策担当室」を設置し、孤独や孤立が社会課題になっていることを国民に示し「自助」「互助」「共助」が大切であると言われるようになりました。
しかし、この「自助」「互助」「共助」を実践できている人はどのくらいいるでしょうか?
正直なところ、この「自助」「互助」「共助」が決定的な解決策ではないこと、むしろこの言葉で、社会との分断や壁に拍車がかかっているのではないか? そう感じることも多くなりました。
私自身も、自分のためにも出来ることとは? と問いを立てながら「自助」「互助」「共助」の在り方を探りながら日々を生きています。

「自助」「互助」「共助」と言われても…

わたしたちは、2018年から「おひとりさまメディア」として活動を開始してきました。そこで知ったことは、孤独や孤立に陥っている人たちが抱える問題は、環境や背景によって異なるため、簡単には解決する方法はない」ということ。

そのためのヒントを得るために、おひとりさまの専門家にインタビューし、「ひとり」の孤独感や不安について取り上げることで、社会的な関心を呼び起こしてきました。
しかし、残念なことに、本質的な解決策まで踏み込んで語る専門家は、まだ少なく、孤独や孤立に陥っている人たちの背景や理由について理解している人も非常に少ない印象でした。

これではいけない…

そのような思いで誕生したのが、おひとりさまの課題解決のプロになるをテーマとした「おひとりさま検定試験(ひと検)」です。
どのような課題解決、ビジネスやサービス、サポート、支援でも、誰もが違う個性や背景を持っていることを理解する必要があります。多様性を受け入れることは、他者と共に生き、支え合うために必要なアップデート作業と言えます。
「自助」「互助」「共助」と言われてもできないのは、そのアップデートができていないから。
そして、人はひとりで生きることができないということを再認識し、まずは自分事にし、他者に伝えることが重要です。

今後、個人がますます重要な役割を果たす時代になることが予想されます。

ひと検は、そうした社会的課題を解決するために、自分ができることを考え、実践することを目的としています。一人で悩むのではなく、互いに支え合って生きることができる社会を目指すために、ひと検を通じて多くの人に「つたえびと」になってもらいたいと願っています。

あなたも、私たちと一緒に学び、実践してみませんか?

おひとりさま検定試験(ひと検)初級検定「つたえびと」5期生の募集を近日中に開始します。
この受講は無料で、YouTubeで視聴することができますので、どなたでも受講することができます。情報が解禁され次第、このnoteでも受講の案内をお知らせします。
一緒に行動して、自分のためにも、他者のためにも、そして、社会のためにも貢献できる人財として、成長していきましょう!

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ひとりとひとり(R)編集部&おひとりさま検定試験(R)
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