深夜の夜風に当たりながら、今自分の脳内で考えていることを言語化してみる。#3
北海道に戻ってきてからもうすぐ2週間が経つ。
そろそろ本格的な行動をしてもいいだろうと思っている。
火曜日から自動車学校が、水曜日から仕事が始まるので、そろそろいい加減夜型から卒業しなきゃとは思いつつも、なかなか脱却できない「怠惰」を擬人化したような人間である。(でも割とこういう人多そうだなぁ…。)
さて、今夜は私が「ラジオ番組」に目覚めた話をしたいと思う。
2018年春、就職をきっかけに上京し、渋谷の雑居ビル内にある小さなIT企業に入社した。
最初はただただ先輩社員や上司の言うことを愚直に従って作業することに集中していたため、オフィス内で流れていたラジオの事は全く気にならなかった。
半年ぐらいが経ち、仕事中にようやくラジオの音声を聞き入れるくらいになるまで余裕ができたころ、ラジオではTOKYO FMが流れていた。(後日談だが、当時の社長曰く特にTOKYO FMに選曲した理由はないという。)
毎日仕事しながらラジオ番組を聴いているうちに、3つの番組に興味を持つようになった。
1. 「クロノス」(2019年3月末で放送終了)
正確には次に出てくる2つの番組にハマった後に、「どうせなら朝からラジオ聞いて出勤しよう。」という安直なきっかけで聴き始めた朝の番組。
月~木曜日はスポーツジャーナリストの中西哲生さん。金曜日はライターの速水健朗さんがパーソナリティを、アシスタントを綿谷エリナさんが務める。
2018年にGinza Sony Park Studio(現在はクローズ)で公開生放送を10月と12月の2回執り行われ、私も10月の際に一度、12月の際には1週間毎日銀座に足を運んでから仕事に向かっていた。(正直どうかしているのではと、今振り返っても思う。)
そのことが功を奏したのかどうかはわからないが、12月の公開生放送をきっかけに同じ番組を聴いているリスナーに声をかけられたのをきっかけに多くの「リスナー仲間」ができた。
このことをきっかけに多くのラジオ番組のイベントや公開生放送でも「リスナー仲間」に出会っては、楽しくおしゃべりすることが多くなった。
私にとって「ラジオ=楽しいコンテンツ」というありがたい方程式ができたきっかけの番組になった。
2. 「シンクロのシティ」(2019年9月末で放送終了)
月曜日~木曜日の15時からの番組。2018年夏(?)ごろからはGinza Sony Park Studioで毎日公開生放送を行っていた。
毎日テーマに沿って都内で歩いていた人々にインタビューをしたり、街中の人にリクエストを伺ってその曲を流すというコーナーなどをやっていた。
パーソナリティーの堀内貴之さんは、毎回私が時間が空いてGinza Sony Park Studioに向かって挨拶するたびに、笑顔で明るく挨拶してくれていたのを今でも鮮明におぼれている。
リクエストのコーナーの際には、1度スタジオに上がって自分のリクエストを流していただいたこともあった。
自分の声が周波数の波に乗って関東一円に流れていることを思うと、「恥ずかしい」と思う反面、「爪痕残せたな。」という一種の達成感もあったことは正直否めない。
3, 「Skyrocket Company」(月曜日~木曜日 17:00~19:47 放送中)
パーソナリティーにマンボウやしろさん・浜崎美保さんを迎えて、平日毎日3時間生放送を行っている。
お二人の魅力は、なんといっても「トーク」の面白さである。
元芸人のスキルもあってか、やしろ本部長の軽快なトークは多くのリスナー(番組内では「リスナー社員」と言われている。)の心を鷲掴みにしている。
そしてやしろ本部長のいわゆる「無茶ぶり」に対して臆することなく対応していく浜崎秘書の対応力はある種賞賛に値すると個人的には思っている。
その二人のスキルのとりこになった私は、以降番組のイベントなどがあるたびによく参加していた。
ラジオとは直接関係なくとも、「お二人と会える!」という安直な理由だけで自身のフットワークが軽くなったりもしていた。(完全に熱狂的なファンである。)
いずれの番組も、気が付けば番組宛にメッセージを送ったり、イベントがあると足を運んで参加していたりしていた。
そして気が付けば、Twitterやリアルイベントなどで声をかけられることも出てきたのである。
ありがたいと思う反面、「うかつなことをつぶやけなくなった。」とも思った。
とはいえ、北海道に帰った後もラジオリスナーライフは続けていきたいし、これからもどんどん「リスナー仲間」は増やしていきたいなと思う。
この話は長くなりそうなので、またの機会に引き続き話していこうと思う。