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私の実体験:日商簿記3級の概要と勉強法(最短3ヵ月合格)~万人にオススメ公的資格~

割引あり


⓪: 【まえがき】


1.「簿記」とは?



「簿記」とは、事業を行う場合での、日々の経営活動で生じるお金の「記録・計算・整理」をして、「経営状態」や「財政状況」をまとめ把握する為の共通ルールのコトです。

簿記を正しく理解できていれば、大中小問わず企業の経理事務に必要な会計知識に加え、「財務諸表」や、基礎的な「経営管理」の分析力が身につきます。


ビジネスの基本である「コスト感覚」も確認できすので、コストを意識した仕事ができ、取引先の経営状況を把握したりと、経理担当者でなくとも全ての社会人に役立つ内容となります。


したがって、多くの企業で「新社会人」や「社員」に対し「簿記検定」の資格取得を奨励していたり、「大学」や「短大」の推薦入試、単位認定の基準に採用されていたりします。


毎年、年間で「約60万人」の人が受験している、「日商簿記」は、社会的にある程度高い「信頼」と「評価」を得ている、公的資格ですね。



2.「日商簿記3級」とは?


主に「小売業」や「卸売業」で使われる「商業簿記」を扱うのが、「簿記3級」の内容となります。


日本のビジネス界隈では、「登竜門的な資格」とされ、とても認知度の高い人気のある資格ですね。

企業の事業資金の流れを記録し、財政状況を明らかにする為の必要な知識となりますので、経理関連書類をまとめたり、青色申告などの書類も作成できるようになります。

2級や1級の検定もありますが、こちらは経理職を専門にする職種に就く場合のみ検討すればよいと思います。



・(私の場合は、新卒採用時に、就職先企業で受験させられましたね。)


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