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私の実体験:1級建築施工管理技士(2級含む)の勉強法(最短半年合格)~建設業オススメ国家資格~

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⓪: 【まえがき】



1.「建築施工管理技士」とは?


年々、「建設工事」や「建築工事」に関する、施工技術の高度化や専門化に多様化が一段と進んでいますね。


円滑な施工技術と工事完成の高い水準の確保を図る為に、施工管理技術を持つ「施工管理技士」の重要性が益々高まっています。


国交省では、建設工事に従事する者の技術力向上を図る目的で、「建設業法第27条」において、技術検定を実施しています。

一般財団法人建設業振興基金は、そのうち「建築施工管理技術検定」」について、国土交通大臣から指定試験機関として指定を受け、試験を行っています。

見事試験合格できますと、1級(2級)の建築施工管理技士の称号が与えられ、施工管理技士として従事できるようになります。




2.「施工管理技士」ができることは?


施工管理技術検定の「第一次検定」と「第二次検定」に合格すると「施工管理技士」の称号を得られます。


建設業の許可基準の一つである営業所ごとに置く「専任の技術者」、建設工事の現場に置く「監理技術者」または「主任技術者」になることが可能になります。


また、経営事項の審査における評価対象にもなりますので、施工管理技士は、工事品質の向上は無論、「許可取得」や「工事受注」に直接関係する、「建設技術者」や「建設業者」にとって、とても重要な国家資格となっていますね。



1級建築施工管理技士の扱える内容】


・建築躯体仕上げ建築一式工事 ◎
・大工工事 ◎
・左官工事 ◎
・とび・土工・コンクリート工事 ◎
・石工事 ◎
・屋根工事 ◎
・タイル・レンガ・ブロック工事 ◎
・鋼構造物工事 ◎
・鉄筋工事 ◎
・板金工事 ◎
・ガラス工事 ◎
・塗装工事 ◎
・防水工事 ◎
・内装仕上工事 ◎
・熱絶縁工事 ◎
・建具工事 ◎
・解体工事 ◎


以上のように、建設の多岐にわたる業種に広く関連します。



・(私の場合では、住宅メーカー ➡ 家具や建具工事 ➡ 内装外装工事の順で、15年以上~携わりましたので、ほぼ全ての工事業で管理の経験がありますね。)


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