金曜の江本《210820》
今週も、金曜日を迎えることができました。一週間、よく生きた!感動した!讃え合おう、褒め合おう!…宗教か!!
はいー。どうですか皆さん。本番が終わっても、次の稽古が始まってくれたので、私はありがたい事に生きる事ができています。ありがとう演劇。生かされてるなぁ…。。
まずひとつはカラ/フルさんの『散々』です。
いやもうね。会話劇なのに、もの凄い汗だく。江本だけ汗だく。心の汗なのよこれは。心が忙しいと、必然的に出てくるのです。物理的な汗が。ミネラルが。水分が。肌から噴出するのです。まだまだ粗削り過ぎて無駄が多いですが、次回稽古迄には台詞もパシッと入れて、次のステップに参りますよ…!もっと楽しくなるためには自分でケツを叩かないと。誰も叩いてくれんとです。歳を重ねるとは…そういう事か…!くぅ!!淋しい!!しかし、ここで言ったからには!覚える!!くぅ!!
しかして若者たちもそれぞれの課題と向き合いながらも志高く、ゆるいようで鋭く、戯曲と役と演出と対面しています。悩み、苦しみ、そこから、沢山、沢山、演劇の悦びが溢れ出しますように。私ももっともっと研ぎ澄ませていこう。。ああ…楽しい。
↑やーまだーが撮ってくれた汗だくの江本。止まってるのになんでブレてんねん。。
さて。もう一つ、稽古がふんわり始まりました…!
「路地裏の舞台にようこそ」企画参加作品
羊とドラコのひみつ公演『キリトリウムの作品集』です!
羊とドラコさんの、こういう楽しそうな企画に参加する姿勢めっちゃ好きです✨
そいで、今回短編集なんですけど、その作品がそれぞれ、ほんまに「いい」んです…!
初回zoom稽古をしたのですが、読み合わせをしてみて…なんて事ない日常の中の、気を付けていないと気付かないかもしれない、小さな引っかかりのような、澱みのような、些細とも言える「それ」を、とても丁寧に抽出する作業。ああ。。生《ナマ》です。この生《ナマ》をとあるホテルの一室で、覗いて頂けると思うと…それだけでワクワクが止まらないです。
是非、同じ瞬間を過ごして頂きたい、そんな大切な作品群になる予感がしています。
こちら、フェスみたいな、イベントの中のイチ参加作品なので、普段劇場でやる形態とは少しチケットのシステムが異なります。詳細は、随時、羊とドラコの公式blog等で発表されますので、どうぞお楽しみに…!
こちらの江本のnoteにも、出演情報でそれぞれ詳細載せてます。随時更新もしますので、気になる方は予約して頂けると嬉しいです。
◆カラ/フル『散々』の記事はコチラ
◆羊とドラコ『キリトリウムの作品集』の記事はコチラ
来週も、稽古のお話を楽しくできますように。
毎日が、かけがえなさすぎるぜ。