金曜の江本《211008》

今週も一週間お疲れ様でした。私。そして、あなた。皆さま。別に明日が休みじゃない方も、それでも金曜は、なんだか区切りです。世界中で、なんだか、区切りです。はい。よく、生きた。よくやった。お疲れ様です。さぁ、労いましょう、讃えあいましょう。

明日はなんとなく休みです。丸一日OFFです。早朝からひとり寺部をするもよし、洗濯して掃除して、生活を堪能するもよし、ずっとベッドに貼りついたまま無為な一日を過ごしてもよし、明日だけは何をしてもよい日とします。

なんとなく、丸一年前のnoteを読んでは、人並みに淋しい気持ちになったり、逆にその時の気持ちを嘘なく残してあることに対して安堵の気持ちになったり、まだまだコロコロと安定しません。ただ、もう会えないのだなぁ、なんて当たり前の事だけが、目の前に置いてあります。4,5年会わないなんて、ザラなのにね。何年かぶりに会って、昨日まで普通に一緒にいたみたいに空気を感じるのが、演劇ってやつのいいとこだったり、難儀なところだったりします。いないのに。いないのが当たり前だから、いないってやつをなかなか腹にストンと落とせない。そのくらい遠い人だった。遠いくせに、大きい。全く。難儀なもんだ。

もう1年。まだ1年。今日も、明日も、もう少し生きられるみたい。さぁ、どうしたもんか。

2016.12.23撮影