家のモノ全部浮かす大作戦(できるかぎり)
整理術や収納術などをみていると、「浮かす」のが良いと書いてあります。私もいろいろ浮かしていますが、
スペースを広く取れる
周辺が汚れにくく掃除しやすい
好きな場所に置くことができ使いやすい
などのメリットがあり、できるかぎり浮かせるようにしています。実際の事例を紹介します。
デスク周り
デスクの上にモノを置かないことで作業スペースを確保できます。一番場所を取るのはパソコンとモニター。これもディスプレイアームで浮かせています。
浮かすことで自由な位置に配置が可能で、視点がまっすぐになり、姿勢も良くなります。また浮かせたところに電源アダプタなどを置くことができ、省スペース化が図れます。
ディスプレイアームはこちらのデュアルモニターアームを使っています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また、机の上に置くものもできるかぎり減らしたくて、ティッシュの箱なども机の裏に貼り付けています。
軽いものであれば、マグネットやマジックテープを使って貼り付けることができます。ティッシュの箱は場所をとりますし、リモコンもどこかにいってしまうことが多いので、このように定位置を作ると良いですね。
両面テープつきのマジックテープは 100円ショップで手に入ると思います。ティッシュの箱につけている磁石はティッシュ専用のもので、昔手に入れたものですが、普通のマグネットでも代用できると思います。机に貼り付ける側のマグネットプレートも 100均で売っています。
デスクの下には、足を置くためのオットマンを置いていますが、100均で売っている小型のすのこを下に引いて、ホットカーペットに直接置かないようにしています。すのこ便利ですね。
ベッドの下
狭い部屋にとって、ベッドの下は重要な収納スペースです。ここに、収納ケースを置くことも多いと思いますが、ただ置くだけではなく、浮かせてみました。
収納ケースがベッドに固定されることで、引き出す時にケース全体が動かず、スムーズに出し入れができます。また、浮いているので埃がケースに付かず、掃除もしやすいです。
取付は、電動ドリルでケースとベッドに穴を開けて、木ネジで止めました。ワッシャーを挟むとしっかり固定できると思います。
ちなみにベッドも収納ケースもニトリのものです。
追記
収納ケースにフタをつけて家具っぽくしてみました。こちらも併せてご覧ください。
ベランダのスリッパ
ベランダのスリッパも、置いておくと雨が降った時にびちょびちょになってしまうので、針金のハンガーを曲げて、手作りのスリッパハンガーを作ってかけています。
キッチン
キッチン用品も、マグネットのフックに引っ掛けて浮かしています。引き出しから取り出したりする手間がなく、乾かすこともできて便利です。
キッチンペーパーはホルダーに入れて、マグネットで固定。余ったビニール袋のストックも、100均で買ったティッシュケースを両面テープで固定して、取り出せるようにしています。
キッチンは水が跳ねて濡れてしまうので、浮かすことで水濡れを防止しています。取り出すのも便利。
キッチンタイマーは無印良品の冷蔵庫に貼り付けるタイプですが、iPhone の MagSafe 用マグネットステッカーにくっつけています。
MagSafe 用のマグネットステッカーについては、こちらの記事もご覧ください。
ユニットバス
ユニットバスに洗面台があるので、髭剃りなどを置いておきたいのですが、どうしてもシャワーの水が散ったりするので、上の方に浮かせることで水濡れを回避しています。
100均で売っていたマグネットトレイを使っていますが、そこが網状になっていて、水がたまらないようになっています。髭剃りは専用のフックで引っ掛けています。
ユニットバスの床には、珪藻土のバスマットを敷いていますが、これも直接床に置くのではなく、すのこを敷いた上に乗せています。珪藻土マットがびしょびしょになるのを防いでいます。
(2022/11/12 追記)トイレ掃除はスクラビングバブルの流せるトイレブラシを使ってます。そのブラシ本体も、吸盤つきフックで引っ掛けて浮かせています。
自転車
自転車置き場に屋根がなく、雨ざらしになってしまうのと、防犯のため、部屋の中に入れて保管しています。ただ、スペース取られてしまうので、自転車用のスタンドを使って縦置きにしています。いくつか候補がありましたが、シンプルなミノウラの自転車スタンドを購入しました。
縦置きで、狭いスペースにも安定して自転車を置くことができます。しかも、タイヤが床につかないので、床が汚れることもないです。
浮かす時のテクニック
モノを浮かす時には、下記の商品を使うと便利です。だいたい 100均で売っています。
両面テープ
マジックテープ
マグネット製品とマグネットプレート
すのこ
ただ、重いものは落ちてしまうので、軽いものを浮かすのがポイントです。重いものは、専用のスタンドなどを使って浮かす方が良いと思います。
冒頭に書いた通り、浮かすメリットはたくさんあるので、ぜひトライしてみてください。
⚠️ ご注意 ⚠️
浮かすことで、落下の危険性があります。重いものを吊るしたり、強く引っ張ると落下して、壊れたり怪我をする危険性があります。必ず取扱説明書の記載に従って正しく設置をしてください。
こちらで紹介している商品のリンクの一部はアフィリエイトになっています。