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乳幼児健診。何を見ているの?

 子ども授かり、発育年齢に応じて検診を受けると思います。その時、検診では一体何を見ているのでしょうか?

乳幼児健診のスケジュール

乳幼児健診は、図のような流れを辿ることが多く、必須となる母子保健法で規定されているのは1歳半と3歳の検診になります。この1歳半でよく見つかるのが自閉症スペクトラムの特性です。例えばADHDなどの違う特性は3歳や5歳でないとわからないと言われています。

乳幼児健診の後

 乳幼児健診は限られた時間と診察の中で子どもの成長・発達の様子を把握していくことになりますが、それだけでは子どもの様子をすべて把握することに限界があります。そのため、気になる点あった子どもについては経過を追って様子を把握したり、様々な働きかけをして変化を確かめたり、親子教室や地域の子育て支援の場所を紹介したり、専門家に詳しく見てもらうこともあります。

3歳児検診で支援先の決定を判断

 3歳児検診では、その後の保育園や幼稚園といった就園を控えた時期となり、相談員は就園を念頭に置いた助言をしてくれます。支援先の決定に関して、現状の困り感、悩みの具合のような主観的な視点と検診時の客観的なものを組み合わせ、緊急度を判断していきます。
 こちらも参考にしてみてください。

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