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どんな人と結婚したい? への私なりの答え
どんな人と結婚したいか?
誰もが一度は聞かれたことはある質問。むしろ結婚について考えると自分から自分への質問の回数が増えてくる。
休日になるとスーパーで1週間分の食料を買溜めする。食べたい料理をリストアップして必要な食材をスマホのメモに打ち込んでいく。手がはち切れそうになりながらスーパーから帰ると買ってきた商品を冷蔵庫に放り込む。
おかしい。買い物に行く前にメモしたひき肉を買い忘れた。楽しみにしていた麻婆豆腐が作れなかった。
おかしい。からしが2つある。家を出る前に冷蔵庫の中身を確認したはずなのに、半分以上残っているからしがこちらを覗いている。
おかしい。まだ使えると思い込んでいた味噌が半年以上前にお召しになっていた。無論、購入したときと色が変わっていたのは言うまでもない。
おかしい。1週間は持つと思っていたお米がない。お米の代わりに賞味期限が5日後に迫った、パスタで炭水化物を補給する。
どうやら私は食材の管理が人一倍下手くそなようである。シャンプーやコンディショナーは切らす前に買ってくる。家計簿をつけてお金の管理をしている。なのに、食材を管理することはどうしてもうまくいかないのだ。
冒頭の質問に戻る。どんな人と結婚したいか。その答えは「麻婆豆腐を作るからひき肉忘れないで」「からしはおうちにあるからね」「味噌は新しいのが必要だよ」「日本人にはお米が一番。お米もう無くなるよ」と言ってくれる人だ。
具体的過ぎて気持ち悪いだろうか。もっと抽象的に言うと「食材の管理をしてくれる人」になるだろうか。
つまりは、生活レベルの自分ができないことを補ってくれる人。と言うのがしっくりくる。
「どんな人と結婚したいか?」への答えをひとつ見つけた。間違っても「ひき肉を忘れないように忠告してくれる人」とは答えないように気をつけたい。