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HITONOWAで作りたい洋服と、お洋服を通してやりたいこと

前回までの記事たくさん読んでいただいてありがとうございます!ヒトノワを始めて以来、久しぶりの人から直接連絡もらったり、毎日嬉しいことがたくさん起こる・・・!!応援してもらってとても励みになっています^^どうもありがとうございます☆フォロー&スキよろしくお願いします♩とても喜びます。

さて、先日初めてインスタグラムのライブ機能、「インスタライブ」のボタン押し実験をしました!(視聴者2人でしたが、記念すべき最初の一歩!所信表明としてインスタ上に残してあります)

そして昨日、2回目のヒトノワ井戸端ライブでは、スペシャルゲストの友人2人が登場してくれました。いきなり当日に出てくれない?と頼んだのにもかかわらず、快く出演してくれました。本当にありがとう🙌

そして私はうっかり癖を発動・・・ライブ動画を保存しようとしてアーカイブしてしまって、うっかり消してしまった!動画復活させようとしたら、何故かインスタに制限かかってなかなか動かなくなり。結果インスタライブの最初の1分間のみ、リール動画にアップされてしまいました。再生回数3112回!皆さんこんにちはーって言って画面を覗いているだけの動画が!笑

せっかくなら10分間の方を見て欲しかった・・・・!!!全世界に恥を晒した!笑
ということで、再度、完全版をリール上にあげてあるので、ご興味ある方はご覧ください😂
インスタグラムの@hitonowa_genmaiというアカウントよりどうぞ💓



さて、前回の予告通り、ヒトノワで作りたいお洋服について、今日は書きたいと思います♩色々語り出すと長いので、3つに絞ってここでは書きます。(おしゃべり大好き井戸端会議常連です)

①ママに優しいウエストゆったり❤️
妊娠出産で女性のウエスト周りはとっても変化しますね!子育て中、オシャレが楽しめなくて、着られる服を選んでいった結果、ジーンズやカジュアルばかりでは悲しいですよね。😭

私が販売員生活で、たくさんのママたちやスーパーモデルではないいわゆる”普通の女性”を接客した結果、「これならバッチリ誰でもOK!」「簡単に着られるのになんだか綺麗に見えちゃう❤️」という絶妙なラインを狙って、パターンをひきました。身長の高い低い、体型の太い細いも問題なく着られると思います。(M〜Lくらい?)妊娠中から、産後も結構長く使えるサイズ感です。臨月は元々の体型にもよるかな。

デザインや生地によって何が似合うか?着心地なども含めアドバイスできるので、ぜひご相談ください。ついでに、ちょっとした子育て相談、人生相談も乗れます。

出産後、体型が戻る人は、おそらく猛烈に努力しています。そして現実にはほとんど存在しない幻だと思われます。


②洗える!!お手入れ簡単、コーディネートに迷わずどんなシーンでも大活躍
ママになると家事に子育てに仕事に、毎日息つく間もなくやることたくさんありますね。そんな中、クリーニングが必要な服や、合わせにくい奇抜なデザインの服のこと、考えている暇はありますか?

ヒトノワの服は、基本的にはネットに入れてオシャレ着コースで洗えます。シワになりにくい素材を選んでいるので、アイロンも省力化。ハンガーにかけて自然乾燥でちょうどいい。(そしてそのままクローゼットへ畳まずGO)

あえてフリルやらキラキラやら装飾を省いております!一見地味に見えますが、これが意外と売っていないんです。縁の下の力持ち、困ったときの頼りの1枚として活躍してくれます。シンプルなデザインなので、飽きがこずに何回でも着回せて、どんなジャケットやカーディガン、アクセサリーでも合わせて着られます。1枚でも着られて、どの素材でも最低3シーズン、という観点で選んでいます。

入園入学などフォーマルシーンやお仕事だけでなく、カジュアルダウンして普段着としてもOKです。1着あると着まわしできて、コーディネートが楽チンで、本当に便利です。パリジェンヌがクローゼットに入れている「IT(イット)ワンピース」をイメージして作っています。

③和服のような定番のデザイン 地球環境に優しくないことはしません!
販売員をしていた時、どこのお店でも私の主な仕事はマークダウンのタグ付けでした。(新人に割り振られる仕事とはそういうもので、誰にでもできる裏方仕事ですね。)

キラキラの店頭と裏腹に、バックヤードは狭いし、暗いし、しかも大量に仕事がある!何時間もストックに籠って、売上予算はあるのに接客もできず、やってもやっても終わらないタグ付け。毎シーズンタグ付けをしながら、「なんでこんなに値下げをしないと売れないものを作るんだ!」と憤慨していました。しかも30%オフにしてすぐ翌週に50%オフになったり。また全てのタグを手作業で付け直し・・・。

本当の売れ筋は、決してセールにならずにシーズン初めに売れていきます。そして、どのメーカーでも一番売れるデザインというのが存在していて、それ以外はおまけのようなもの。

アパレルメーカーは大量発注することにより、生産の費用を下げてコストダウンしているつもりなのかもしれないけど、配送もCO2を排出するし、在庫の管理には莫大な手間と時間とお金がかかっています。どんなに安く大量に作っても、セールでもアウトレットでも売れなければ、最終的には焼却処分になってしまいます。

今、日本のアパレル商品は、海外生産がほとんどになってしまっていて、消費者、買い手側はどのような人が作っているのかまでは見ることができません。強制労働や環境破壊が起こっていても分からない。そして発注が減ってしまった国内の工場は続けていくことができなくて、結局閉めることになる、つまり、次世代の子供達であったり、ママたちのパート先など、国内での働き先がなくなってしまいます。

私はママのためのブランドだからこそ、できるだけ「日本製の生地」「国内生産」が良いと思っています。(時々、いいと思った生地は海外のものでも臨機応変に取り入れていますが、国内で調達できれば一番ですよね!)

次世代を育てるママたちは、普段自分のことは後回しで、自分のためにお金を使うことをためらうかもしれません。でも、誰かのしわ寄せによって成り立っている商品や、プチプラばかりを購入して、クローゼットがいっぱいになっていませんか?あまり気に入っていない服でたくさんにしてしまうくらいなら、多少値段が上がっても国内の顔の見える誰かから、1着の満足できる商品を買いたいと思いませんか?

例えば3000円のペラペラのワンピースを5着買ってすぐシワシワヨレヨレにしてしまって、タンスの肥やしにしてしまうくらいなら、15000円かけて1着だけ、何回も着まわしできるワンピースを買ったほうが、整理整頓の労力も少なくてすみます。それに、安物ばかり妥協して選んでいてはあなた自身の価値はそれっぽっちしかない、と自分に言い聞かせてるのと同じこと。これから何十年も自分をディスカウントし続けますか?

野菜だったら「無農薬」「国産」「地産地消」を迷わず選ぶのに、衣類となると少しでも安く、と考えてしまうのはなぜなんだろう。

「衣食住」という言葉があるように、「衣」は人間らしい暮らしにとって一番に必要なものです。どんなに生まれたばかりの赤ん坊だって、タオルでくるんだり、肌着を着せたりしますよね。服を纏うということは、動物ではなく人間であるということです。

私は、値段が上がってしまっても、可能な限り日本製の高品質な生地を選ぶことによって産地を応援したいと思います。縫製も販売も、なるべく顔の見える距離でやりたい。オンラインを併用して、環境になるべく負荷をかけないでやっていきます。地球温暖化は進んでいるし、環境問題やSDGsへの対応は待った無しです。国内のアパレル産業はずっと斜陽産業と言われていますが、アパレル業界に関わる人たちはずっと長時間労働低賃金に苦しんできました。子供達の働き先がどんどんなくなっているのも悲しいですよね。

そして私は、飽きのこない、いわば「現代版和服」のようなデザインをすることによって、1着の服を長く着てもらいたいです。私の作るオーダーメイドのバレエの衣装は同じ考えで作っていますが、数人で着まわしたりもできるし、長い期間着られるみたいです。

簡単に捨てないで、大切に何年も着続けてもらうための服。だから、流行を追いすぎず、マークダウンは極力しない方向で行こうと思っています。ミナペルホネン皆川明さんの言葉を借りて、「100年つづくブランド」にしたいです。




私には夢があります。

「お店をスカイツリーや銀座などに開いて、都心をベビーカーのママとパパでいっぱいにすること!!」


以前家族旅行でシンガポールのマリーナベイサンズに行きました。ショッピングモール内に大人もワクワクしてしまうような子供用のアスレチックがいっぱいありました。子育てしている人が普通に街に出て、電車に乗って、レストランで食事して、子供をのびのび遊ばせて、肩身の狭い思いをしなくて済む。動物園や植物園でも、子供が元気一杯、端っこではなく場の中心で賑やかに遊んでいて、大人たちは普通に暖かく見守っていた。すごく気楽で、温かい空間でした。だから大都会でも、東京でも、きっとできるはず。

台湾でも、ハワイでも、日本ほど子連れが過ごしにくいことは全くなくて、どこに行っても「子育て頑張ってるね!偉いね!」と褒めてくれます。どの国の人からも赤ちゃん連れは賞賛されます。それに対して、決して子供のことで迷惑をかけるなという日本。日本だいぶ子育て環境の整備遅れてます。ママ一人の努力に頼りすぎ。出産育児用品、昔から全然変わっていない・・・!!  今日も赤ちゃん用品見に行ったけど・・・なんてレトロ!と叫びたくなります。😱

だから、私は東京でも子育てしやすく変わっていけるように、ヒトノワの服が売れたら、子連れでいける場所増やしたり、子供とママが欲しいものどんどん開発していって、いろんな活動したいなぁ。そう思っています。色々楽しく妄想しています。

目の前の1人のママを幸せにしていくことを積み重ねて、いつかそうなっていけたら嬉しいな。子供に誇れる世の中にしなくては!

ちなみに、「子育てママ」と謳っていますが、子育て支援センターで聞いたら、利用者は0歳〜18歳までの育児中のママ、ということでかなり幅広いようです。それに、今の時代子育てだけが選択肢でなく、いろんな女性(男性も?)がいると思うので、我こそは!という方は拒みませんので、ご安心ください。ヒトノワの理念に共感してくれる方なら、どなたでもどうぞ。気軽にお話しましょう。



そんな感じで、ブランドを進めて行きたいと思います。応援どうぞよろしくお願いします。ヒトノワ井戸端ライブも、新商品追加も、少しずつ進んでいきますので楽しみにしていてくださいね。

今日も長文お読みいただきありがとうございました!


ワンピ着用動画です。


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