寝るとは
私は盲目です。
いや、見えてはいるのですが見えていないのです。
たぶん人混みの中、芸能人とすれ違っているはず。
いや、きっと昔好きだった人ともすれ違っている。(片思いの人は多かった)
もったいない・・・
それはさておき、文章を読んだときにも同じ事が起こっています。
一度読んだ時、わかったつもりでいるのですが、実は筆者の言いたいことをわかっていないことがあるのです。
これまた、もったいない。
もちろん数ヶ月後ならば、その間に学び、成長してわかることもあります。
しかしそうではなくて、ひと晚寝るだけでもわかるようになることがあるのです。
ぜひ、この考えを頭に置いといて欲しいのですが、人は何のために寝るかと言うと、休憩するため、ストップするためではありません。
「寝る」というのは外からの刺激をシャットダウンして、その間に脳の神経細胞を組み換える、成長の時間なのです。
夢は、過去のデータを引っ張り出して整理する時に、その副産物して見えるものなんですね。
だから、一晚寝ると脳が成長しリセットされ、わからなかったことや気付かなかったことがわかるようになります。
そしてそれは脳だけでなく体も同じです。
内臓や筋肉も寝てる間に修復されて成長するのです。
車でもエンジンを止めて、やっと初めて修理、チューンナップができますよね。
睡眠は健康のために絶対的に必要なものなのです。
様々な実験から、成長し健康になるには8時間以上の睡眠が必要だということがわかってきました。
1日6時間睡眠や4時間睡眠の人は脳や体のパフォーマンスが低下します。
皮膚は劣化しますし、免疫力も下がります。
もちろん脳の劣化も早くなり、老人ボケになる確率ははるかに高くなる。
私も自分を観察しているとそれらの実験結果が正しいこと認めざるを得ません。
もうすぐ夜12時です。
早く寝ましょう。
それでは、