小さくても、弱くても、生き残る道はある
執筆日:11月8日
だんだんと寒くなっては来てるけど、お昼は暖かいこの季節。
「いい季節だな~」と思う。
さつまいもがおいしく、紅葉が美しい。そして暑すぎず寒すぎない気温。
最高である。
そんな季節は外に出て、景色を楽しもうじゃないか!!
すると耳元に「プゥーン」という羽音。
耳の辺りを手で払う。
また聞こえる羽音。
そして目の前に現れる蚊の大群。
急に現れるものだから、止まれずに突っ込んでしまう。
しかも何故か顔の位置に群れているのだ。
訂正しよう。
「外に出なければ」最高だ。
これが無きゃこの季節好きなんだけどな。
仕方ない。
人が快適に感じるということは、蚊も快適に感じる季節なのだろう。
あとは繁殖期だからとか?
人は年中繁殖期だけど、この季節が一番テストステロンが上がる時期らしい。
つまり動物的に今は繁殖期だということ。
こんな感じで共通点が多いのは、同じ「生物」というグループに属しているから。
つまり蚊が群れている理由も人間として考えるとわかりやすい。
人は一人では生きていけない。
一人暮らしをしてるから「僕は一人で生きてる!」と言ってしまうのかもしれないが、生活費は誰から頂いたのか?
お金が手元にあるのなら、誰かがあなたにお金を払ったのである。
そこに食べ物があるのなら、どこかの農家さんが育ててくれて、トラック運転手が運んでくれたからそこにある。
このnoteだって、僕が書いているから、noteを運営してくれてる会社があるから読めている。
人からの「頂き物」で僕らは生きている。
なんか当たり前のこと過ぎておもしろくないな。
いや、大事なことなんだけどね。
この発想は誰でもできるでしょ。
僕はやはり、僕にしかできない表現をしたい。
だから毎日noteを書いている。
これも群れの一種だ。
何者かもわからない僕が、渾身のnoteを書いたとしても誰も読んでくれないだろう。
しかも1発目のnoteなんて、文章が下手くそ過ぎて読めたもんじゃない。
だから数で押しているのだ。
何記事も書くことで、人に読んでもらえて、書いてあることがわかる程度の文章力が付く。
何記事も書くことで、自分の考えをアウトプットすることができ、発想力、表現力が鍛えられる。
何記事も書くことで、自分の思考や人柄が相手に伝わり、合う人が現れる。
蚊みたいにあなたの周りを飛び回り、いろんなコンテンツを投げている。
だけど蚊のように不快な羽音ではなく、おもしろく学びになる文章を発信している。
だからその羽音が癖になり、やがて自分から僕のnoteを見に来るようになる。
数の暴力。質より量。
一匹では手で潰されるか弱い存在でも、群れることで相手が逃げていく。
1記事では無いものとして存在を認識されないけど、何記事も書くことで相手が寄ってくる。
弱く小さい存在は「数」で勝負するべし!!
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
【過去noteもよろしく!】
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あなたも表現者にならないか?