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集中力が低下してるのは消費者だから

「最近の人は集中力が続かない」

なんて記事を読んだことがある。

僕を含めた現代人は集中力が続かなくなっているそう。

「そんなことないわ!」

と、僕は思っていた。

だけど昨日そんな出来事に出くわした。

昨日のnoteにも書いたけど、メトロンブログさんの動画にハマっている。

noteを書く気が起きないところからモチベを引き出してもらって、毎日投稿を継続できた。まじでありがたい。

そんな思いから昨日はひたすらメトロンブログさんの動画を見ていた。

そうするとアメリカ滞在の動画が出てきて「おもしろそう!」と思い、クリックして見ていると、スマホでTwitterを開きながら動画を見ていた。

iPadを机に置いてYouTubeを流しながら、手にはスマホでTwitterってこと。

確かに30分くらいの動画だから「長いな」とは思ったけど、メトロンさんの動画は楽しめるから嬉しい。はずなのに、手にはTwitterが開かれたスマホ。

びっくりした。

ほんとうに集中力が無い。

どうしてこんなにも集中力が欠けてしまったのか。

考えてみると、最近のコンテンツって短いのが多い。

Twitterの短文、インスタの画像、TikTokの短い動画。それに似たようなYouTubeショート。

少ない時間で消費できるコンテンツが多いから、短時間で結末がわかる。

そしてその結末を数多く消費することでドーパミンを得ている。

時間を短く数で攻める。だからTikTokを見ているとあっという間に時間が過ぎている。

それを防止するためにTikTokは時間制限をしているけど、Twitterを開く回数は確かに多い。

そしてYouTubeもショートはあまり見ないけど見たらハマる。

普通の動画の方はエンタメ動画は10分くらい、学びになる動画は10分動画を倍速かけてる。

最高で10分。倍速をかけて短い時間で消費しようともする。

短い時間で数多くのコンテンツを消費することでドーパミンを得ている結果、30分の通常速ブログ動画に集中ができていない。

マンガの時代も読まずに気に入ったものを見る僕だから「集中力が無い現代人」ってトレンドも僕は取り入れられていないと思っていたけど、しっかり現代人だった。

いや、嬉しくないよ。

ひとつのことに熱中したい。

と思ったけど、最近毎日投稿をしているnote。

これを書くのにだいたい45分かけているけど、結構集中しているよ。

ネタがあって書き出しさえ決まれば、ほぼノンストップで最後まで書き上げる。

もしかしたら人の時間を消費している時の集中力が無いだけなんじゃないかな。

TwitterもYouTubeも所詮は人の時間。

メトロンブログさんがアメリカに行っても僕が行ってるわけじゃない。

だからドーパミンが足りずにTwitterを合わせて補おうとする。

だとしたら答えは簡単。

表現者であれ!

いつも言ってるこれに落ち着くんだね。

自分の時間を生きる表現者。

僕が今noteを書いているこの時間は、僕の想いを文章で表現している表現者タイム。

もし表現者タイムをTikTokに充てたら何十個ものコンテンツを必要とする。

1つの表現を作るこの時間は、人の時間何十個分に相当する。

「集中力」と言われるものには、自分の表現者タイムに使う集中力と、人の時間を消費する集中力の二種類があって、そのうちの後者の集中力が現代人は欠けているということ。

で、ほとんどの人がコンテンツを受け取る側、消費者側だから集中力低下が問題になっている。

じゃあ発信側になればいいじゃん。

1つのことに没頭できる時間と、人に貢献できる幸福感を手に入れられる。

なんだかんだ表現者が最強なんだな。

ということで終わり!読んでくれてありがとう。またね。


過去noteもよろしく!


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