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【ひとね通信】066 望みまだまだまだ尽きん

「輝きたい人を応援するイベント・プロデユ―サ」の ひとね@吉田宏です。 新鮮な朝日を浴びて 身体にレイキを流し、一日が始まりました。おはようございます。

今朝の 俳句をご紹介します。

〇 山辺には楤の芽を摘むひがんかな〈白雄〉
この頃になると山野草や木の芽が目につくようになります。楤(たら)の芽も摘むほどになりました。作者の加舎白雄は江戸中期のひと、信州上田の人です。(俳句の日めくりカレンダー 暦生活より引用)

〇 去年今年望みまだまだまだ尽きん  〈吉田一音〉
去年今年は一夜にして去年から今年へと、年が替わり新年になる。そこに感慨を込めていう言葉です。今日は春分の日です。春分を前にして、今日が「宇宙元旦」との言葉を多く聴きます。これからの「宇宙新年」、たくさんの望み叶う年の始まりです。

私の理想の人物の弘法大師空海は、次の言葉を残しています。

『虚空尽き、衆上尽き、涅槃尽きなば、我願いも尽きん』

虚空とは「宇宙」と訳していいでしょう。
衆上は「生きとし生けるもの」のことです。
涅槃は「仏の世界」、
そして最後に「我が願い」を持ってきているところに空海の大きな器を感じます。

密教では、欲望が中途半端だとダメだけれど、あまりに大きすぎる欲望は、結果として、すべての生物を救うという考え方があります。
(空海ベスト名文 ~ 「ありのまま」に生きる 川辺秀美 講談社+α文庫 より)

私は、この言霊を知ったときに 空海のことが人として大好きになりました。

誰よりも大きな望みを持ちなさい。おまえの望みが誰の望みより遙かに大きいなら、おまえの望みはすべての人の望みを含むのです。
すべての人がおまえの望みを叶えたいと思い、応援するでしょう。

純粋に、素直に、遙かに大きい望みを描きなさい。それが最善と教えていただきました。 宇宙元旦の朝、遙かに大きな夢を望みます。

今日も 笑顔の100年旅は続きます。
あなたが 笑顔でありますように!

◎ 5月14日(土)は、吉田ひとね プロデュースの音楽の日。
「地球からのメッセージ」Singer 大山香波・Pianist 照喜名良 デュオコンサートです。
詳細はコチラから: https://resast.jp/page/consecutive_events/19383

◎ 『ただ、彼の隣に座っただけなのに……』 吉田一音 著
~ その時、彼女のシンデレラストーリーは始まった ~
Kindle本は、コチラから: https://www.amazon.co.jp/dp/B09TPW1KB6

プロローグ

2021年3月に私は60歳の誕生日を迎え、38年勤めた メーカーのエンジニアの仕事を定年退職しました。

先代社長の息子である私の上司からは、嘱託社員として残るようにすすめられました。私の同期社員など年令の近い仲間達は、病気や介護などの事情がないかぎり全員が会社に残る道を選択しました。

私も実際のところ、会社を辞めるかどうかについては、とても迷いました。ただ、このとき、「自分はこれからどうやって生きたいのか」を改めて考えてみたのです……

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