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【ひとね通信】049 正しさについて考える、その2

「輝きたい人を応援するイベント・プロデユ―サ」の ひとね@吉田宏です。

 新鮮な朝日を浴びて 身体にレイキを流し、一日が始まりました。おはようございます。
今朝の 俳句をご紹介します。

〇 虫出しの雷農道に深轍〈森野稔〉

「虫出しの雷」立春以降、初めての雷のこと。雷は夏の季語ですが、他季の雷もそれぞれ季語として立項されています。いくつもの車が行き来した農道に深い轍が残っています。春の雷が鳴り響きます。(俳句の日めくりカレンダー 暦生活より引用)

〇 予定表みるみる膨れ猫柳 〈吉田一音〉

1月1日から始まった今年のスケジュール帳の隙間が端から埋まって行きます。猫柳の芽もみるみる膨らみます。ああ、春だこと。


昨日は、2月の句会でした。その席題の季語は「寒明け」です。寒明けとは「立春」の日のことです。

2月5日の句会ですから、立春を季語とする句と 寒明けを季語とする句が多く詠まれました。そこで、私がとても興味深く感じたことがあります。

それらの句の中に一つとして同じニュアンス(*)を持った句が無かったのです。同じ地域に住み、同じような年代で、同じ先生についている人たちが、同じ時期に詠んだ、同じ季語をもった俳句でしたが全部違うのです。

一人一人の感じ方は皆ちがうのですね。そして、俳句が表現することに 正しいとか間違いの判断は無用です。

すべてが正しいのです。誰のどんな思いも正しいのです。

私たちは、普段の生活で「自分の考えの正しさに支配されている」ことがあります。私たちは、正しい答えを求めがちです。学校では、とくに受験では「一つの正解」を求められました。

たった一つの正解を 出題者の意図に沿って答えられる人が偉く正しい人であると刷り込まれています。そんな、硬直した世界に閉じ込められているようですね。

いま、「ひとね通信」の読者さんのお子さんの一人が、中学受験をしています。昨日、第一志望ではないけれど「合格」しましたとの、喜びの知らせをいただきました。おめでとうございます。

第一志望も一つの世界観です。世界はもっと大きくて、そのお子さんにとっては合格した学校がご本人に適した学校なのです。私の息子の中学受験も同じでした。

そして、いま、時代は既成の枠からはみ出すことを求め始めています。たった一つだけの正しさの支配から自由になりましょう。

(*)ニュアンス :色・音・調子・意味・感情などの微細な差異。陰影。濃淡。のこと。(フランス語)

今日も 笑顔の100年旅は続きます。
あなたが 笑顔でありますように!

〇 2月1日 旧暦のお正月より、「笑顔の100年旅」講座メニューが増えました。ワンコインなど お手軽講座があります。応援いただけると 嬉しいです。「笑顔の100年旅」リザスト講座のリンクはコチラ
https://www.reservestock.jp/pc_reserves_v2/courses/38842

〇 毎週、火曜日の夜9時から クラブハウスでトーク番組「ひとねと江美夫人の数秘でごきげんトーク」です。ご一緒する、江美夫人は「数秘」に長けた、楽しいお話の知的美人です。 数秘の不思議さについてのトーク、どうぞ聴きに来てください。

次回 2月8日の「ひとねと江美夫人の数秘でごきげんトーク」番組のリンクはコチラ
https://www.clubhouse.com/event/PAdoNX96

〇 毎週金曜日の夜22時は クラブハウスでトーク番組「ひとねと玲菊のお名前コーチング」です。日本グラフォロジーコーチング協会®会長 飯田玲菊先生 と ひとねのトークです。
玲菊先生は、欧州でとても歴史と権威のあるグラフォロジーを筆跡診断や鑑定だけに使うのではなく、その人が成長できるようにコーチングされています。

次回 2月11日(金)22時の「ひとねと玲菊のお名前コーチング」番組のリンクはコチラ 
https://www.clubhouse.com/event/xjkaGGRN?utm_medium=ch_event&utm_campaign=0Wh8TxBgNj6kLEG4xAQi0Q-47072


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