まるで引っ越し?モルディブ義家族のインド旅行
こんにちは!
今回は、私のモルディブ義家族がインド旅行へ行く時に見た、何それ?ってお話をします。
(先週、インドへ旅立ちました。)
何が面白いって、彼らの「荷物の中身」!
多分、日本人の方が想像する旅行の荷物とは結構違うと思います。
私自身、旅行ではあんな荷物の中身にはならない。笑
それでは、お楽しみください!
そもそも、なぜインドへ?
最初に、説明しないといけないのが、
なぜ義家族がインド旅行へ行くのか。
普通の旅行とは、ちょっと違うんです。
医療旅行と言いますか、
病院へ行くことがメインの旅行なんです。
モルディブは小さな島国で、
医療があまり発展していません。
首都島には大きな病院があるけど、
義家族(私も)が住む、
最北端エリア在住者が首都エリアに行くと、
滞在費だけでもかなり高い!!
(モルディブは、物価が高いのです。)
だから、海外だとしても
インドに行った方が、
高度な医療を受けられる
滞在費が安い
というわけなのです。
毎年1回、2〜3週間滞在し、
癌治療している義家族メンバーは、もっと長期間滞在しています。
このようにインドへ行く家族は
私の義家族だけじゃなく、
モルディブではかなり一般的です。
「わざわざ海外の病院へ行くのが普通」って、
私にしたら不思議な環境。
ですが、モルディブ人にはいたって普通なことなのです。
お引越しですか?な荷物
さて、メイントピックである、
義家族の荷物の中身です。
普通に着替えなど、
身の回りのものもありますが、、
何より1番量が多いのが、
「食料品」!!
ありとあらゆる食べ物を持っていきます。
大量の鰹節(まだ細かくしてないもの)
冷凍した魚(発泡スチロール箱に入れて笑)
生野菜
唐辛子
インスタントコーヒー
モルディブの手作りおやつ、料理
などなど。
今回は5人の渡航で、約50キロ強は食べ物だったんじゃないかな?
とにかく、インド旅行が近づくと、
持って行く食料品の準備が凄まじいです。
「そんなにいる?インドで買えるんじゃない?」
と思ってしまう外国人嫁です。
(あ、思っても言わないですよ。
波風立てないよう立ち回りしてますので。笑)
大量の段ボールも引っ越しチック
さらに面白いのが、
その大量の食料品を、段ボールに入れていくこと。
出発の時には、
スーツケースが2、3個と、あとは大量の段ボールが並びます。
本当に引っ越しにしか見えない!笑
モルディブでは国内旅行でも、
スーツケース以外に
段ボールに荷物を入れるのが一般的。
なんだか、
日本人の私には見慣れない光景ですが。
食わず嫌いなモルディブ人
なんで彼らが、
こんなに食料品を持って行くかというと、
食わず嫌いな人が多いから。
旅行先だからって、
そこの美味しいものを楽しもう!
って想いは薄いらしいです。
あと、義家族がインドで宿泊するのは、
ホテルではなくゲストハウス?
ホームステイみたいな感じらしいです。
なので、調理ができるらしい。
だからこそ、使い慣れた食料品が欲しいようです。
だとしても、
2、3週間の滞在に
あんなに食料品を大量に持ち込むのは
面白いな〜と思わずにはいられません。
超過料金は大丈夫なのか?
最後に、荷物の重さについて。
これが、結構大丈夫らしいです。
モルディブ北部〜インド南部へ行く便では、
預け荷物は1人20キロまで。
けど、今回も毎度の如く、
かなりのオーバーで30キロオーバー!笑
(5人で行ったから、合計130キロになったということですね。)
でも、超過料金払ってないらしい!
意味がわからない。笑
今回は1番最初にチェックインしたからか、
「別に大丈夫だよ」
って言われたらしいです。
もっと意味がわかりません。
大抵の場合は、
同じ島からインドに行く人が他にもいるので、
その人たちと一緒にチェックインする。
それで、合計の預け荷物量を増やす。
というテクを使って乗り切っているらしい。
これも、
モルディブでは一般的なことで、
国内旅行でも使います。
なんなら、私たち家族もやります!笑
例えば、首都島から北部へ帰る時。
チェックインの時に、
たまたま同じ島の人がいたら
「一緒にチェックインしよう」と言うと、
ほとんど承諾してもらえます。
みんな、
荷物の超過料金を払いたくないから。笑
日本ではあり得ないテクですね。
というわけで、
義家族がゆっくりインドを
楽しんでいるといいな〜と、
願っております。
全然観光とかいかず、
病院とゲストハウス近辺でしか
過ごさないらしいですが、、笑