体臭は「フレグランス」で解決?
1月27日、ふと聞いていたラジオのショッピングコーナーにモヤモヤしている。
「飲むフレグランス」なるものを紹介していた番組。
「初対面の人で一番印象に残るのは『臭い』だ」という話から始まり、初対面の人と会った時にバラの香りがふわっと香るとステキだとか男性からも注文が殺到しているとかやっていた。
百歩譲って「初対面の人は臭いが印象に残りやすい」は正しいと思う。
でも、それを解決するのに「フレグランス」というのはちょっと問題だと思う。
私は臭いに過敏であり、香水や柔軟剤の香りで体調を崩したことがある。
好きな人からしたらそれは「アイデンティティ」なのかもしれないが、過敏な側からしたらそれは「有害」になっている。
これらは「香害」であり、「公害」である。
いい香りだと思っている人と、過敏に反応してしまう人がいることを忘れてはいけない。
さらに、柔軟剤の香りは古着になると非常にやっかいだ。
古着の詰め放題イベントに参加したことがあるが、柔軟剤の香りが混ざりまくってもはや臭いレベルになってしまっていた。
スタッフの中には敏感な人も多数いて、地獄の場になっていた。
あなたは香水や柔軟剤の香りがいいのかもしれない。
でもある人にとっては体調を崩すきっかけになってしまう。
過度な香水や柔軟剤は本当にやめてほしい。
それが私の思いである。