アイスグレーのチェスターコートとは、5年の付き合い。
今の彼とは出会って3年。笑
アイスグレーのチェスターコートを買ったのは、
2014年の12月29日だったような、、、
ブログで公開したのは、2015年の年始。
私のブログは、私の歴史でもあり、
私の持ってる服との歴史でもあり、関係でもある。
それがブログで見ることができる。
そのくらい、私の活動も長くなっている。
長く活動できていることに、本当に感謝しています。
皆さんのお蔭なんですよ、本当に。
何年も長く着るということに関して、本当に写真に残っていて、昔からのコーデまで見れる。
そんなことまでできるくらいに続けることができました。
私の過去記事も、ガンガン読み込んで欲しいです。
たくさん、良い情報があります。
このコートを探すのに、何十件もお店をハシゴしました。
この時、時代の流行りは「キャメルのチェスターコート」でした。
もしくは、「グレーのチェスターコート」。
あと、もう一つのコートの形として、流行りはガウンのような襟が大きめなコートでした。
そちらでも、アイスグレーなんていう色がない。
あのとき(時代)に、あの色は、普通にはなかったんですよね。
だから、探すのに苦労しました。
でも、あの時の私は、「かなり昔に出たスナップ本」で見た、
アイスベージュのコートを着た女の子のコーデが、頭から離れませんでした。
そのアイスベージュ(かなり薄いベージュ)は、本当に日本にはない色だから、アイスグレーを探したのです。
この時、どこまで先を見越せてたかは忘れましたが、
このあとの春のトレンドでアイスグレーが出てきました。
そこから、アイスグレーがメインどころになってきたのです。
流行りとかどうでも良かったから、昔の本を見て自分の「ステキ!」って感じたことを大事にした結果、
たまたま流行になったのです。
でもね、やっぱり私が思うアイスグレーは、このコートなのです。
市場に出回ったものは、もう少しグレーなんですよね。
この繊細な色合いが分かる日本になりますように、、、と、今でも願う。
繊細さ。
これは、感じてないと分からないこと。
頭で考えてばっかりじゃ、気づけないんですよね。
「白」と、分かりやすい物に、ひとくくりにしてしまう人も多い。
そのくらいに、「気づけない」んですよね。
頭で考えてばっかりで、誰の気持ちにも気づけない。
そんな感じに似ています。
アイスグレーという色について語ってしまいました(^^;)
そうそう、コートとの付き合いは5年ということ。
よく、「良い物は長く使える」って言うけど、
このコートで言うならば、「良い物だから」と言うよりは、
「私が好きだから」
だけだったと思います。
皆さんが良く言うのは、「流行りじゃなくなったから好きじゃない」です。www
これ、人間も同じことが言えるんですが、今の人気者に群がるっていうことと同じなんですよね。ww
「人気じゃなくなったら離れる」
と、そう言ってるのと同じことになります。
(そう言ってる人ほど、そうされることになるんだけどね)
私には、その「流行りだから買った」「流行りじゃなくなったから着なくなった」が、ないということです。
どんなに良い物でも、長く使えている人は、このご時世では少ないです。
昔以上に飽和の時代。
物がありすぎるんですよね。
私の親世代は、長持ちをさせる人が多かった。
5年も使えていることがすごいとかそういうことじゃなくて、
長く使えているのは、それだけ「好き」が続いているから。
それは、根本的に好きなものだということだと思います。
離婚する人も増えましたよね。
同じだなぁと思うのです。
婚活の時代ということが、この離婚にもつながると思うんです。
頭で結婚する人が多い。
誰を選んでいいか分からないってことです。
頭で服を選び、
頭で人を選び、
頭で運命も選ぶ。
そんなのって、ロボットでもできるよね。
そりゃ、セックスレスになるわな。と納得なのです。
私も、この過程をすべて経験しました。w
頭ガチガチ人間だったんですよね~。
(よーい。。。どん!みたいな感じww)
自分の感覚を否定して生きてたんですよね~。
今だから分かるけど。。。
もう、そういう生き方を辞めようと思って、
ここ2年ほど、「皆さんが思うスタイリスト」らしくないスタイリストとして活動しています。笑
今となっては、正解だったなと思っています。
離婚とともに、自分らしく生きると決めた感じですね。
本当に決断して良かったと思います。
アイスグレーのチェスターコートは、私そのものの感覚だったんですよね。
そういう象徴みたいなもの。
私は、それを大事にして一人で生きることを選んだんですよね。
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私が離婚した時、
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