楽に生きる方法:05 #ヘルパー利用 #我慢に代わる私の選択肢
私が苦手なこと。
それは買い物。
体調を崩し始めたころ、近所のショッピングモールで迷子になった。大の大人が迷子だなんて。自分でも驚きながらも、出口が全く分からない。誰かに助けを求めることもできずに何時間もさまよう。次第に頭痛と吐き気がしてきて立っているのも困難だった。
また、あの時のような思いをしたら……と思い、出口が複数あるスーパーに行くことが怖くなったのだ。
それ以来、私の買い物先は近所のドラッグスーパー。インスタント食品とレトルト食品、冷凍食品が中心の食生活になった。
最初のころは、食欲自体があまりなく困り感を感じていなかったのだが、回復するにつれて、食事に「飽き」が来てしまった。
どうにか健康的な食生活を送れないのだろうか?とネットスーパーなども利用してみたのだが、判断力と決断力が落ちてしまっている私は、迷ってしまって買えないことも多かった。
そんな時、インターネットで見つけたのが「家事援助(ヘルパー)」。私がヘルパーを利用してもいいの?と思いながら、保健所窓口で聞くと「自立支援医療」の受給者証があれば可能だと判明。(もちろん障害者手帳の受給者も利用できる)
申請時2021年6月。
ヘルパー利用が可能になったのは、2022年1月。
正直、もっと早く利用させてほしかったというのが本当のところだけれど。私の場合は、前年度まで収入があったため、利用も月上限9300円かかる。それでも、利用できるだけありがたい。食生活の見直しが優先だ。
もし、家事に悩んでいる方がいれば、我慢せず、ぜひ早めに申請して利用してほしい。
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