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ママのやりたいことも、諦めない

子育て中だから。
そんな理由で、たくさんのことを諦めてきました。

先ほどInstagramに上げた、趣味の尺八もその一つ。

自作パソコン組み立ても、某弾幕系シューティングゲームも、ゆっくりショッピングすることも。


気がついたら、毎日から純粋に「好き」で行動する時間がなくなっていました。


今日、たまたま押し入れから昔やっていた尺八が出てきて。

子どもに「吹いて〜」と言われてちょっと吹きました。
(あまりの吹けなさに愕然としました 笑)

でも、やっぱりこの音色、いいなぁ、好きだなぁと思ったのでした。
(人様に聴かせられるものではありませんが・・・!)


「恋を何年休んでますか」

これは、有名なコピーライターの眞木凖さんの作品です。

伊勢丹の広告のコピーだったのが、のちに同名タイトルのドラマにもなっています。

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画像、ネットから拝借。

眞木凖さんに会った日

昔、大学卒業したての頃。

私はコピーライターを目指していました。

コピーライター養成講座に通い、その中で眞木凖さんにお会いしました。

眞木凖さんが本を出版されていて、講座生は希望するとその本にサインをもらえるということで私も列に並びました。


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順番が来た時、眞木凖さんはダンディに笑い、私がコピーライターになりたいんです、と言ったら、「がんばれ!Hitomiちゃん」とこれまたダンディな声で言うと、サラサラっとサインを書いてくださいました。

「恋を何年休んでますか 眞木凖」


この本の表紙みたいに黒づくめの高そうな服を着ていた眞木凖さん。

この方が一線で活躍されているコピーライターさんなんだ・・・と本物を目の前にして、ものすごく感慨深かったのを覚えています。


あの頃の夢を、やりたかったことを、叶えたい

その後、私は結局コピーライターになれずにいました。

広告業界にも色々あると思うけれど、私がいたのはちょっとブラックな感じで、体力がなくてついていけなかったり。

それから、就職活動もうまくいかず、ずっと関係のない事務員をして、結婚して、出産。

コピーライターどころか、仕事自体からも遠ざかりました。



でも、何のご縁か。

最近また、コピーの世界が近くにあるんです。

今は、インターネットでビジネスができる時代。

インターネットでコピーを書いて売り上げを上げている方も、たくさん出てきました。



昔は広告会社に入らないと書けなかったコピーが。

いつの間にか、誰でも書けるようになっていた。


そのことに気がついて、私は、もう一度、夢を追いかけてみようかなと思いました。



10年ぶりの尺八を手に取って。

そんな記憶が蘇ってきました。


誰かの、何かの良さを、目一杯伝えるお仕事がしたい

私がコピーライターを志したのは、文章や物語を書くのが好きだったから、というのもあるのですが。

小さなお店や、一生懸命活動している誰かの良さを伝えたい、と思ったんです。

街角にある小さな、可愛らしいお店。

一つ一つの品物にこだわりがあって、心からお客さんの幸せを願っているような。

そんなお店に、じっくり寄り添った広告を作るのが夢でした。


結局、私がいた会社ではそんなこともできずに終わったんですが。



今、それが、個人でもできる時代になっているなぁ、ってふと思ったんです。


その後も私は自然とコピーライティングを学び続け、今はデザインも学んでいます。

誰かのお役に立てるように、これからも学び続けていきたいです。



子育てがあっても、夏休み中でも、できる方法を模索していこう

どんな状況だって、もう諦めなくていい時代なのかな、って思います。


私は子育て中だったら、自分のやりたいお仕事はできないと思って諦めていました。

夏休み中なんて尚更。子供が家にいたら何もできないよ。。。って思ってました。


だけど、今日、少しだけど尺八が吹けたように。

どんな状況でも、工夫次第でできるようになるのかなって思いました。


その方法を、毎日模索していこうと思います。


諦めないために。

子供たちに、夢を追う背中を見せてゆくために。



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Hitomisw
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