伝わる文章術#2:読み手の理解に寄り添う 3/23
#1に続き、竹村俊助さんのnoteブログから学んだことを中心に、読み手の理解に寄り添う、理解の速度に合わせることの大切さについて考えてみたい。
読み易い文章を書く時、「理解する速度」と合わせて、ーということが大切になるとのこと。
理解が追いつかず何度も読む、もしくは、わかっていることをくどく説明される、と読む気力がなくなる。「読みながらスーッと脳に染み込んでいくような文章」が読みやすい文章だというのが、竹内さんの説明。
「脳にしみこむ理解」のために大切になることが、3つ。
1つめ:書き手が理解する:内容と、読み手の理解度の両方を、書き手が理解することが重要。
読み手が、何をわかっていて、何をわかっていないかを理解する、そうしたことが大切になる。
2つめ:ひとつずつ伝える
ひとつずつ伝えると、理解が追いつき、「読みやすい」文章になる
3つめ:情報の濃度を調整する
「濃度の濃い」文章は、すらすら読むのが難しい。
この濃度という竹村さんの言葉を正しく理解しているかは?なのだが。
新しい考え方、知らない情報、集中して読まなければ理解できないような情報のことを言っているかと。
その「濃い情報」を読みやすく、飲みやすくするように、少しでも「濃度を下げる」ことが重要だとのこと。
これは、多分、理解のために集中が必要な時に、気が散る部分を減らす。何度も読み返さなくていいように、通常以上に気を遣って、文章の理解しやすさを考える。これで、濃度の濃い文章も、読み易くなるのではないかと思う。
竹村さん曰く、「ひらがな・カタカナ・漢字のバランス」「改行」「余白の使い方」に気をつけるだけでも密度・濃度を変えることはできるそう。
今後試したいこと
この3つのポイントを意識しながら文章やプレゼンを書き、読み直してみようと思う。
読み手の理解の速度に寄り添うを意識すると、結果、伝わり易くなるのではと、感じた。
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