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11月のいろいろ(2023年)



お仕事


今月前半に、新宿ピットインで先行レコ発ライブ、神戸と名古屋でトリオのライブをしました。各地で沢山お越し下さいまして、ありがとうございました。

そして、11/22に『Dot』を発売しました。
2月に録音を決めて、11月の発売まで、計画的に進めることができました。
いろいろ書いているので、ご覧頂けたらと思います。

久々に、CDショップ回りをしました。

山野楽器銀座本店
ディスクユニオン jazz TOKYO
タワーレコード新宿
ディスクユニオン新宿ジャズ館
タワーレコード渋谷
ディスクユニオン吉祥寺ジャズ館
タワーレコード町田
タワーレコード池袋

以上、フライヤーとコメントカードを残してきております。
各店舗、いつも本当にありがとうございます。
肝心の『Dot』のレコ発なんですが、全然決めていません。落ち着いたら決めたいとは思っているのですが、気合入れて制作したので、ちょっとくたびれてしまいまして(笑)、まだそこまで気が回っていないのが現状です。
少し先にはなるかと思いますが、決めたらお知らせします。

'Dot'単曲MVも公開しました。


書き物

【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第70回 関谷友貴は〈自分の音〉を求める! TRI4THのベーシストに聞くV系やメタルの影響、留学と転機




映画


『ゴジラ-1.0』

当然のごとく、初日初回上映に行ってきました。
私にとって、映画=ゴジラです。
今回のゴジラ、造形が超イケてます。そして怖い。こんなん絶対死ぬ。
良かったです。
山崎貴、会話劇はうるさいけど映画によっては突然謎の志の高さを丸裸で出してくる感じがあって、アルキメデスとか寄生獣とかは好きでした。アルキメデスの大戦の大和のシーンが最高だったので、今回のゴジラはバッチリの題材だったのだと思います。
もちろん会話シーンのなんだかんだもあり、手放しに凄く良かった!というわけじゃないですけど、あのシン・ゴジラの後で、納得の良いゴジラだったんじゃないでしょうか。


『マーベルズ』※ネタバレあり、見たくない人はワンブロック飛ばして下さい

キャプテン・マーベルは、とても意義ある作品だったと思うんですよ。一本の映画としては特に可もなく不可もなくだったかもしれませんが、社会が女性の意思を封じても、立ち上がる、闘う、にこにこしなくていい、露出しなくていい、マンスプ男はワンパンでぶちのめす、という、強力なメッセージを伝えようという意志がありました。
が、マーベルズは本当にがっかりしてしまいました。
普通に映画として粗いし、とにかく雑。最近はヒーローも裏事情があってみたいなのが流行ってますけど、これに関しては要らなくない? なんでこんなところ留保した。そして、ヴィランもなんで女性を配置したよ。あんなやっつけ方ないわ。ヒーローは救うっていうの、ノーウェイホームでやったのに。そして、とにかく雑すぎる難民問題。シークレット・インベージョンでもそうだったけど、スクラルはいつでも扱いが酷すぎでしょう。便利な難民ってどういう目線よと思っちゃいました。
ネガティブ感想ばかりで申し訳ないですが、前作キャプテン・マーベルが築いたものを台無しにして、難民問題も特に解決せず、相手のリーダーを自爆させておいて、これはないわと思っちゃいました。
カマラちゃんは好きです。可愛い。


『非常宣言』 Amazonプライムで鑑賞

これ、映画館で観たかったけど観れなかったんですよ。
期待通りの、滅茶苦茶に面白い韓国映画でした。ソン・ガンホとイ・ビョンホンが出てるんだったら、映画として一定の面白さは確実じゃないですか。飛行機パニック映画って、昔山ほど作られすぎて、もうネタが出尽くしたと思うんですけど、コントロールを失うところの機内の描写、びっくりしますね。あんな撮影できるんだ。大筋はまあある程度想像できるものかもしれませんが、一つずつのテンポとクオリティがとても良かったのと、若干突き放す感じのエンディングが好きでした。

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Hitomi Nishiyama 西山瞳
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