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8月のいろいろ(2024年)


お仕事

今月は少なめ。理由は、暑いからです。
もうここ数年、気温の上がり方が異常ですし、その期間が長いので、普通に生活しているだけで体力を消耗します。ですので、あまり演奏仕事は入れていませんでした。

今月は小編成のライブが多く、充実の1ヶ月でした。

坂上領さんとのデュオは、坂上さんがYouTubeにダイジェスト動画を上げてらっしゃいます。


書き物は、こちら。

THE ALFEE 50周年!

そして、BABYMETALの映画、とても良かったです。

あと書いたものとしては、こちらもぜひご覧になって下さい。


映画・ドラマ


すみません、映画館に行っていません。配信ドラマばかり見ていました。

『Tokyo Vice』Season 1 & 2

マイケル・マンのTOKYO VICEは、公開時に気になっていたのですが、Amazonプライムにきていたので、原稿仕事を全部片付けて見始めたら、最初の1話だけでめちゃくちゃ面白い。台詞じゃなくて絵だけで見せていくクールな雰囲気にやられました。夢中でシーズン1を見て、WOWOWオンデマンドに入ってシーズン2も一気見しちゃいました。
すごいですね、歌舞伎町とか日本でこんなにロケして、しかも少し前90年代の景色。どうやって撮影したのこれ。猥雑な東京がとても魅力的に描かれていました。
そして、千原会の親分、最高に格好良い。昔の仁侠の感じをマイケル・マンがプロデュースって、そりゃ格好良くなるでしょうけど、いやよくこの感じを日本で育ってない人が撮れますよね。
そして何よりも、笠松将。最初に何かで見た時はジェネリック綾野剛とか言ってましたけど、その後何で見てもこの役者さんはバチバチに凄い。繊細で奥行きのある演技、存在感、もう超一級で、笠松将が出てるなら何でも見に行きたいぐらい、好きな俳優さんになりました。

最近見た連ドラの中で、ダントツに面白かったです。


『タルサ・キング』

スタローン派閥の私としては、テイラー・シェリダンまで関わっているのに視聴が大変遅れたのですが、Tokyo Viceシーズン2を見るために入ったWOWOWで見ました。このトレイラーはテンポ早いですが、かなりゆっくりのんびりとしたテンポで進んでいって、こういうの久々に見たかもしれません。皆、クリフハンガーだらけでテンポ早いですからね。
久々に「嫌なやつじゃない」スタローンを見たのですが、最後の最後でまたよくわからない演説、結局殴り込み(笑)。もう最近定番になっちゃってますね。


『BABYMETAL LEGEND - 43 THE MOVIE』

試写ですが、お仕事のところに書いた、BABYMETALのライブ。これ、本当に劇場で観る価値あります。ライブだとずっとスタンディングですが、座ってポップコーン食べながらBABYMETALのライブを観れるんですよ!


その他


読んだ本。

『料理人という仕事』

ラジオにイナダシュンスケさんが出ているのを聴いて、これを購入。
専門職の仕事論として、全部ミュージシャンに当てはまる。生徒に薦めたいと思いました。
イナダシュンスケさんがラジオにでるたびに、食の楽しみ方が一つ増えます。ゴリゴリの専門職なのにすごくポジティブで、こういうところ、見習いたいです。


『最新 ピラーティスアナトミィ:コアの安定とバランスのための本質と実践』

ピラティスに通い始めて、やたらとインストラクターから出てくる「ピラティスは胸式呼吸です」という言葉。
なんで?と疑問で、買って読み始めました。
元々私はアレクサンダー・テクニークもやっていたので、共通するところがあるなと思い、自分の演奏にも役に立つと思うので、運動しながらしっかり
勉強したいなと思っています。

ライブ鑑賞は、チャールス・ロイド・カルテット@Blue Note Tokyo


その前に、法善寺ジャズストリートも2日目に行っていました。
長く続くイベントですが、去年初めて行って、あまりのローカル祭りにこれや!と思い、今年も行ってきました。
人に「外資が入っていないイベント」と話したのですが、例えば客寄せに有名なゲストを呼ぶとか、どこかのプロダクションが関わるとか、そういうこと一切せずに関西の素晴らしいミュージシャンだけ。バンド転換の時間には演歌が流れ、そこらへんをたまたま通っていたインバウンドの観光客が沢山来ていたり、会場の雑煮感が凄かったですが、これが大阪の良いところだなと思ったんです。
そして皆さん素晴らしい演奏。久しぶりにお会いする先輩方から後輩まで、沢山ミュージシャンに会えました。私も、酔っ払ってるのにセッションで一曲参加してしまいました。(すみません)


ということで、台風だったり残暑も厳しいですが、皆様くれぐれもご自愛ください。

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Hitomi Nishiyama 西山瞳
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