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9月のいろいろ(2023年)

残暑が厳しすぎました。
体調は崩しませんでしたが、うんざりしましたね。
毎年、9月1日にサンダル履くことをやめるのですが、今年は、道行く人を眺めていると中旬ぐらいまでまで皆履いてましたね。私も履いていました。




お仕事


9/12は、橋爪亮督グループのピアニストが体調不良で、急遽代役でピットインに演奏に行ってきました。
夫のバンド、もうずっと曲と演奏だけは沢山聴いていますし、CDが出た時には売り子で行ったり、レコーディングも見に行ったり、見て聴いてる期間は結構長いのですが、聴くのと中に入って演奏するのは大違い。
曲は知っているとはいえ、歴20年のバンドに入るのはなかなか大変でしたが、良い体験ができました。ピットインのピアノから織原君を見る景色の久々なことよ!(NHORHMはずっとピットインでライブしていましたから)

その後、すぐ関西に移動し、枚方トリオ@ボンズロザリーも楽しかったです。枚方トリオ(鈴木孝紀cl、光岡尚紀b)は、CD『Hometown』のメンバーで、スイング系のオリジナルやスタンダードを中心に演奏しています。いやあ、楽しい。次のライブをまだ決めていないのですが、また関西のどこかで演奏します!

その翌日の朝イチ新幹線で東京に戻り、久しぶりのThe Tree Of Life(安ヵ川大樹b、maiko vln)。初めて伺う、用賀にある工房花屋でライブでした。
本当に素敵な空間で、ピアノはフルコン。でも優しく鳴ってくれるとても品の良い楽器でした。次回は1月13日に、またこちらで演奏します。

5日間でこの3バンドをやったのですが、全て全く違う音楽で、でも全部ジャズ。こういう面白さの当事者になれる人生って、幸せなことだなと思います。


書き物

【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第68回 人間椅子『色即是空』に大感動! 人生と歴史の厚みが特濃で詰まった2023年マイベスト | 連載 - Mikiki

思いが溢れすぎて、noteにも追記してます。


映画


忙しかったので、一本だけ。

『ジョン・ウィック コンセクエンス』

映画の大半がアクションで、凄まじかったですね。
ドニー・イェンと真田広之が大変リスペクトのある形で出演していて、とても良かったです。真田広之が納刀するシーンがありましたが、散々見てきた時代劇では当たり前の、強い武士の美しく威厳のある所作で、ハリウッド映画でこれを見ることって今まであまりなかったかも。真上からのゲームみたいな画面も面白かったです。
物語がとてもきれいに終わったと思います。
ドラマの方の『ザ・コンチネンタル』も面白いですね。


音楽

EXTREMEの来日公演に行きました。
Zepp Hanedaに初めて行きましたが、駅から直結でとても行きやすい。
ヌーノ目当てでチケット取ったのですが、ゲイリー・シェローン62歳が信じられないぐらい素晴らしかった。
声はバッチリ出てるし、1秒も止まらないパフォーマンス、マイクパフォーマンスもキマってるし、とにかく格好良い! 体力お化けじゃないか…と呆然としてしまいました。こんなロックスター然りとしたロックスターを見るのも、なかなかないかも。素晴らしい動きとキレと演奏でした。
最初、黒のラメでご登場で、その景気の良さと煌びやかさにめちゃくちゃテンション上がったのですが、その後水玉柄のシャツ+ベストになり、その後また着替えて素肌にベストのみ、次は上半身裸になるの62歳!?と思ったらそれはなかったですが(笑)、一時も目が離せず、本当に素晴らしいパフォーマンスでした。
一度、下手スピーカーにお尻から乗ろうとして失敗してはにかんだ時だけ1秒だけ普通の人になったのですが、すぐロックスターに戻った! この一瞬、貴重な瞬間が見れて面白かったです。
ヌーノ・ベッテンコートは相変わらず素晴らしいです!
超絶プレイはもちろんですが、タイムの気持ち良さが半端なくて余裕。最後のあたりの曲のソロの時、まだまだ余力のあるとても良いお顔でして、滅茶苦茶に格好良くて、うわーこれがスターだなと思いました。
しかしあのフロアタムのでかさ、何だったんだろうっていうぐらい、フロアタム2つが大きかったです。
セットリストも、新旧交互でとても良かったです。
とても楽しいライブで、パワーを貰いました!


その他

インボイス制度のことを考えると、気が滅入ります。自分の仕事ももちろん直撃。非常に大きく影響があり、物価に跳ね上がることも必至。なのに、フリーランスじゃない人への説明、理解が全く追いついていない実感があって、いや、下々で喧嘩してたらだめなのよ、っていつも思っています。
これ、国の自爆スイッチだと思います。今からでも廃止して欲しいです。


新譜


9/30、自宅からYouTube配信をしている最中に、届きました。
こちらについては、また今度書きます。ライブ販売は10/3から、オンラインショップの発送は10/10からになります。

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Hitomi Nishiyama 西山瞳
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