人生迷子の案内人#3
#週1note 金曜日更新のひとみです。
やばいやばいやばい。
今仕事帰りの電車内で、焦りながら書き始めました。今日は間に合わせるのだ。
私がどう生きていったらいいのか。本当は何をしたいのか。何をやるために生まれきたのか。そんなことに本気で悩んでぐるぐる悶々していた時に出会えたすごい人たちを感謝の気持ちと共にご紹介する3回目。
今日は後退催眠をかけてくれた、あかのさん。
思わず見とれてしまうくらい、めちゃくちゃ美人のあかのさん。
あかのさんに見せてもらった不思議な世界のお話。
今の自分に一番影響がある前世に戻り、死ぬ瞬間までを疑似体験させてくれる、という後退催眠。
導入からリラックスできるよう、丁寧に進め方を説明してもらい、いざ、催眠状態へ。
まるで、自分が「じゅんさい」になったみたいに、透明なぷるぷるに全身つつまれるような感覚でした。半分寝ていて、半分起きている状態で、あかのさんの質問に答えるうちに、こんな内容のことを話していた。
林の中にぽつんと建っている小屋に住んでいて、お父さんお母さんではなく、お世話してくれる人と暮らしている。いわゆる隠し子的な私(男の子)は何の不自由もなく暮していたけど、「本で見た都会」に憧れていたし、お世話されるばかりじゃなく、「誰かの、何かの役にたちたかった」。
20歳になりそうな頃に病気で寝たきりになり、やっと、お母さんが会いに来てくれた。手をにぎり、ごめんね、ばかり言うお母さん。ぼくは、お母さんに会えて本当に嬉しいのに。謝らないでね。大丈夫だよ。ぼくこそ、病気になってごめんね。
いよいよ息を引き取る時も、お母さんがそばにいてくれた。催眠から覚めると、私は涙が止まらなかった。今、生きている世界がまぶしすぎて。全部、その時見たかったもの、やりたかったこと。できてるから、ただただ、感謝しかなかった。
自分の思いが、いつかの自分の思いにつながっている。不思議な感覚でした。
あかのさん、お元気かなあ。