星色語り① ～うお座の海と宇宙～

ネイタルチャートというその人が生まれた瞬間のホロスコープと向き合った時、私は頭の中のスクリーンになんとなく色が浮かびます。

ネイタルチャートを読み解いてお話する時に、そのイメージをパステルで描いた「星色」をお渡ししていて。腹落ちして納得した感覚を「星色」を見るたびに思い出してくれたら嬉しいなと思いながらお渡ししています。

今まで描いた星色を振り返りながら、どんなイメージが浮かんでいたのか、言葉でも留めておこうと思います。良かったらお付き合いくださいね。

一枚目は、うお座でアグレッシブに動き回る尊敬する友人の星色。

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深い深い海、日の光も届かない冷たく暗い水の中をイメージして描いていました。が、突然意識はロケットのように打ち上がり空の高い場所へ。

ふわふわと浮かんでいるけど、どこが上でどこが下で、どこに向かっているかわからない。空気はないはずだけど苦しくはない。冷たいはずだけど何だかあたたかい。あれ？やっぱり海の中なんだろうか。

厳しくて優しい。怒られているのに赦されている。
薄い皮膚で守られた彼の中に広がるのは、海か宇宙か。

そんなうお座みが強い星色、でした。