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太極拳と服作りはわたしの軸

受注会が終わり、毎日ミシンをカタカタしながらも、隔週日曜日は太極拳へ。


太極拳道場兼アトリエショップを開きたい



Noteさんでの #noteクリエイターサポートプログラム 企画に背中を押してもらい、今まで胸に秘めていた目標を言語化することができました。


そんな私の気持ちを知ってか知らずか、先日のレッスンの後、師匠に


「ヒトミタイチー、札幌で教えたらいいと思うよー最近ヒトミさんが太極拳教えたらいいなあって思ってた」


!!!!!!!!!!




なななんてこった!てえへんだてえへんだ!!


と小躍りからのキメ套路、ドンジャオー!としたいところを必死にこらえ、


「いつか人に太極拳を伝えたいって思ってました」


とやっとの思いで答えました。


先生方は、教えることで自分自身の太極拳への理解が深まるから、どんどん教えたらいい、太極拳を枝葉のように広げてほしいと言ってくださりました。


先生は不思議な方で、私が宿題がほしいなと思うと宿題を出してくださったり、プライベートで困っていると、何か困っていることがあれば言ってください、と言葉をかけてくれたり、

そして今回の、いつか教えたい熱が高まっているこのタイミングでの、教えてごらん発言!

太極拳をし続けると、頚という気を飛ばしたりまとったりすることが少しづつできるようになるそうです。
漫画ワンピースで言うならば、覇気、のようなもので。
その中でも見聞色にあたるものを聴頚というのですが
先生にはある気がする、見聞色 笑


まだまだ私の太極拳は赤子レベルなのですが、4年間練り続けて見えてきた景色、丸くなってきた心と体、日々の生活でも陰陽の循環は様々なところで起こっていること。

養生としての太極拳、武術としての太極拳、瞑想としての太極拳、様々な観点から太極拳を伝えることができると思いますが、今の私は生き方としての太極拳を伝えたいです。


自分の軸を練ると、他人の視線や世間の価値観が気にならなくなる。
自分の大切にしたいことが見えてくる。
日々まるくまるく円を描くように自分を動かしていると、少しづつ生活も人間関係もぶつかっても受け流せて、生きやすくなる。

5年目をむかえる来年は自分の太極拳をもっと深めながらも、周りの方にそんなことを伝えていこうと思いました。
自分の中で勝手に10年後くらいかなぁって決めてしまっていたけれど、師匠の言葉をきっかけに、スタートラインは自分で引いていいのだった、と思いました。
もちろん今回の場合師匠の太鼓判は必須ですが。


毎日行動し続けているとミリ単位ですが描く姿に近づいているって感じることができて


はずみがついたのか、
元気いっぱいに来月冬のコートとバッグ展も行うことになりました。


まだオーダーのものも進めている途中ですが

こつこつやります。


書いていて改めて、Kajikuの服も太極拳も、伝えたいことは同じなんだなとわかりました。


自分の軸を大切に
自分の花を咲かせよう


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