「ときめきを形に変える」オンラインコミュニティ .colony設立 1周年イベント #秘密の扉の向こう側
ときめきというものを、きっと誰もが感じたことがあると思う。
それは「可愛いもの」だけじゃない。満天の星が美しかったこと、雨の日のしっとりした雰囲気に包まれたとき、初めて訪れた街の小道を通る瞬間、手にしっくり馴染むマグカップとの出会いのような。
心がふわり動く、そんな瞬間をときめきと呼ぶのだから。
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6月15日、朝から雨がしとしと降っていたその日は「.colony」が誕生してちょうど1年が経った日。
記念すべきその日に.colony1周年記念イベント「 #秘密の扉の向こう側 」が開催されました。
「.colony」とは、日々のときめきをエネルギーに変えて再編集する人たちが集まるオンラインコミュニティです。コミュニティをひとつの惑星とし、メンバーを惑星に住む住人さんと呼んでいます。
今回のイベントは現住人さん、元住人さん以外にも .colonyという惑星がどんなところか気になるひとに向けて、惑星に繋がる扉をそっと開けました。
アイキャッチ
イベントのアイキャッチを描かれたのは住人さんのきぬさん。
扉の向こうに .colonyの惑星があって、住人さんたちのときめくものが散りばめられています。とても可愛い。
イベント会場
会場はカメラとトラベルのライフスタイルマガジン「GENIC」を発行しているミツバチワークスさんのオフィスをお借りして、住人さんたちが準備・設営を行いました。
photo by 榊花乃|Sakaki Kano
天井や壁、窓に飾り付けをして、フードを盛り付けて、電飾を灯し、音楽をスタンバイして…
「この高さがいいかな?」「こうするともっとかわいい!」とみんなで意見を出し合いながら創り上げていく楽しさを感じました。
空間デザイン
今回のイベントで全体のアートディレクションを務めたのはあんじゅさん。
鉱物や風船くらげがゆらゆら揺れてるその空間はまさに.colonyの世界が目の前に現れたかのよう。
photo by まりな
photo by 榊花乃|Sakaki Kano
▽空間デザインについて書かれたあんじゅさんのレポートはこちら
展示コーナー
会場には.colonyの部活動にちなんだコーナーも用意。
これまで住人さんたちが見つけたときめきを展示した「ときめきのカケラ」と、イラスト部の人たちが描いたイラストを展示した「illustration」があります。
「ときめきのカケラ」では住人さんたちのときめきの瞬間を収めた写真を展示。
刺繍ワークショップ・ドライフラワーワークショップでの作品や美味しい朝ごはん、フォトウォークで撮った1枚など、集めたたくさんのときめきをシェアしています。
イラスト部では毎月のテーマに沿ったイラストを描いていて、6月のテーマは「.colony」もしくは「紫陽花」。部員たちのイラストが会場を彩っていました。それぞれ雰囲気が違ってどれも素敵……
フードとスイーツとドリンク
食べ物・飲み物にも溢れるときめき。会場中から「スイーツかわいい!」「すごいおしゃれな料理…!」「美味しそう…! 早く食べたい」という声が聞こえてきました。
ときめくフードを提供していただいたのは「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに活動されているフードコーディネーターのきたじま かなさん。
テーブルいっぱいの鮮やかな野菜をたくさん使ったカラフルでヘルシーで美しくておいしい料理に、目も心もお腹も大満足。
ときめくスイーツを提供していただいたのは小田原産のフルーツを使ったお菓子を作る小田原フルーツベイクのヤマモトサキさん。
フルーツをたくさん使ったスイーツと、テーブルに散りばめられた花に心奪われっぱなしでした。
.colonyの旗も作ってきていただき、さりげなく立てられていてかわいい。
photo by RYOKA
photo by もなみん 🌸フィルムフォトグラファー
ときめくドリンクを提供してくれたのは.colony運営のよぴこさん。
バタフライピーという綺麗な青色をしたお茶やレモネード、たっぷりフルーツのサングリアなどが並びます。バタフライピーにレモネードを混ぜると色が変わるんですが、混ぜる割合によって色の変化が違ってとても幻想的でした。
「かわいい」「おいしい」と絶えず声が聞こえきて、参加してくれたみんなが笑顔になっていました。
フードもスイーツもドリンクも.colonyの世界観やカラーイメージに合わせて考えて作っていただいて感動です…!
オリジナルステッカー
リニューアルした.colonyアイコンとロゴのステッカーも販売しました。デザインはイラストレータのハルナさん。
ノートパソコンのトラックパッドの横や、スマホの背中部分に貼れる大きさになるよう調整したとのことで、細かいこだわりがとても嬉しい。
前までは白いシートだったのが透明シートに変わってさらに可愛くなりました。
photo by まりな
トークイベント
.colony運営ののちさん、よぴこさんによるトークイベントも行われました。司会進行は住人さんで刺繍作家のkanaさん。
ゆるりとした雰囲気のなか .colonyのこれまでのこと、これからのことについて話していただきました。
ときめきとはなにか
GENICの代表、ミツヤマさんもトークに加わって「ときめきとは」について話が進みます。
ときめきとはなにかを表すのは難しいけど、わくわくすることだと思っていると話すミツヤマさん。
GENICの表紙は女の子の顔のアップというものが少なく、引き気味で撮っていたり、背を向けていたり、カメラ目線じゃなかったりするものがほとんど。
「これは、この子は次になにをするんだろう、どこを見ているんだろうと想像させてワクワクしてもらうことを大切にしているからです」
ミツヤマさんのこの言葉がとても印象的でした。
「ときめきは“かわいいもの”だけじゃない。男女とかも関係なく、富士山を登って見た朝日が綺麗だなとか、心をふわり軽くしてくれるものがときめきだと思う」
トークイベントの中で一番心に残ったのはのちさんが語ったこの部分。
ふとした瞬間に気持ちをあたためてくれる。その感情がきっとときめきで、見失わないように、大切にしていきたいなと思えました。
これからの.colony
.colonyは2019年8月から新体制となってスタートすることが発表されました!
これまでとはまた活動の仕方が変わっていくようです。新たに住人さんの募集もあるようなので、気になる人は情報解禁までお待ちください…!
イベント当日の様子は #秘密の扉の向こう側 のハッシュタグでツイートしてくれた人も多かったので見てみてください。
住人さんであるSachiyoさん、はっちさんが書いたイベントレポートもぜひ!
▽Sachiyoさんのイベントレポートはこちら
▽はっちさんのイベントレポートはこちら
空間も、食事も、みんなとのおしゃべりも、ときめきにぎゅっと包まれた夜。
.colonyは、自分のこころの中にある「好き」の気持ちを見つめて、向き合える場所。その気持ちを形に変えて、外に伝えてみようと思える場所。ともに行動する人たちがいる場所です。
ひとりではくじけてしまいそうになっても、仲間たちと一緒ならきっと。
好きの気持ちを、ときめきのかけらを、どんな形にしてみようかな。そんなことを考えてわくわくした、雨の日の夜の、イベントでした。
ひとりで見る夢はただの夢 みんなで見る夢は現実になる
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