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直感で行く、福知山市大江町③元伊勢皇大神社、天岩戸神社



鉱山跡地から少し車を走らせると、
元伊勢皇大神社に到着します。



皇大神社と、参拝しなかった思い出


神社には、"呼ばれる"と言いますよね。
わたしは滅多に呼ばれず、あまり神社やお寺などに参拝することがありません。



皇大神社に来るのは2回目ですが、参拝するのは初めてです。


内宮の町


数年前に、とあるコミュニティで知り合った人と、初めて2人で会って食事をすることになり、お店の予約時間の前に参拝しようと、ここで待ち合わせをしました。


大勢の中で話をしたことはあったものの、2人だけで話すのは初めてで、参道を登りながら話が盛り上がり…


この写真の中央左側にベンチがあります。
ここに座って、休憩しながらワイワイとおしゃべりを。


そして、

今日は、参拝はもういっか♪笑

となって、引き返してランチに行ったのでした。


この場所が参道の序盤だったのか、終盤だったのか…
それすら知りませんでしたが、この日わかりました。
まあまあ終盤だったのです。




以前は呼ばれませんでしたが、
今回は呼んでいただけましたね。



少し歩くと、見えてきました。

なんとかの杉です。

ここから皇大神社は、お写真もありません。
カメラを向けることが憚られた…
というのもあるのですが、実は…


二瀬川渓流の石畳ウォーク、
河守鉱山の痕跡探しウォーク、
そして皇大神社参道ウォークで、

断続的にトイレに行きたくなっていたのです。笑


普段歩かないから、
活性化されたのでしょうか。



皇大神社のあたりはだいぶ余裕がなく、参拝はしたものの、あらゆるものを見逃しています。


見所がいっぱいあったはずです。
でも、タイミングがこの日じゃなかったのでしょう、きっと。


その後、授与所の近くでお手洗いを見つけて、ほっと一息つけたので、
日室ヶ岳遥拝所と天岩戸神社に向かうことにしました。




日室ヶ岳遥拝所


なんて綺麗な…!
素晴らしい造形ではありませんか。
この美しいお山を、ここからおまいりできるのです。

本当に美しい。


神様にカメラを向けるのが憚られると言っていたくせに、
あまりの美しさに、撮らせていただくしかありませんでした。


トイレにも行けたので、スッキリしてちょっと気が大きくなってたような気もします。

とにかく素敵でした。
手を合わせて、幸せに感謝しました。


天岩戸神社


遥拝所を過ぎて、こんな坂道をどんどんくだっていきます。
登りはキツイなと思っていましたが、くだりもエネルギー使いますね。


また引き返すと思うとキツイなあと思いますが、わたしは知っていました。


この道を帰らなくても、駐車場に戻れることを。


しばらく歩くと、細い車道に出ます。


こんなポストがありました。
中に入っていたパンフレットをいただきます。


いよいよ、天岩戸神社です。


この神社を知った時から、行ってみたいと思っていました。

でも一人で行けると思っていませんでした。
ちょっと独特の場所で、
自分が行ける場所ではないと、なぜか思い込んでいたのです。




でも、行けるんですね。


この鳥居の右側に手水舎があったのに、気づかずスルーしてしまいました。
失礼いたしました。



ここは、遥拝所。
ここからでもおまいりできますが、
わたしはもっと近づいてみることにします。


すごい階段…細くて、ちょっと歩きにくい。
でも、落ち着いてゆっくりで大丈夫。


いよいよやってきました!
念願の天岩戸神社。
ここから、鎖を伝ってよじのぼります。


なんてアクロバティックな参拝なんだ…!

まるでロックだ。
ロックの生き様だ。

とにかくカッコいい。
わたしの感想は、まさにそんな感じ。



最高にクールだと思いました。
そしてもはや神様にカメラは憚られるとか言っていたことは忘れています。



残さなければ!
そんな感じ。




誰もいない、この空間で、ひとり、
心ゆくまでおまいりをして、
感謝をお伝えしてきました。


なんて素敵な経験。


さあ、戻りましょう。


この階段、下から見るとさらにクールです。
ゆっくりゆっくり。



駐車場までは、細い車道を歩きます。
誰もいない山の中の道、
とにかく清々しくて、喜びしかありません。

今日まで抱いていた、
一人で山道を歩くのは怖いという気持ちは、この日はどこからも湧いてきませんでした。



のどかな道です。

本当に、来られてよかった。

直感にしたがって動いてみてよかった。

皇大神社にお手洗いがあってよかった…



この日の直感の最後は、福知山のビリオン珈琲のパフェです。


直感って、どういうものなのか、
よくわからないと思っていました。
おそらく、思考が勝っていて、
理由をつけて抑え込むのです。

だから、直感を受け取る練習を、意識してやっています。


この日の行動は、全部が直感だったと言えます。

さらに直感を拾えるように。
まだまだ練習を続けていきます。


お付き合いくださり、ありがとうございました✨



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