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フリーランス1年生を終えて あって良かった/なくて困った|もの達

有料に見せかけた無料の記事です🍺

2021年9月に独立してはや1年が経過。半年のタイミングでは、独立して良かったこと・不安なことをnoteにまとめました。今回はその続編的立ち位置記事。(良いリズム)

もちろん、本記事だけで完結していて読めますので、よければご笑覧くださいまし。早速本題へ。


あって良かったもの


notionの自己紹介ページ

堂々No.1です。作っておいて本当に良かった。
リアルで名刺を交換する機会が減っているいま、自分の存在を記した‘’オンライン何か‘’は重要。スピード感を持って相手に自分のことを知ってもらえる術はいくらでもあって良いと感じます。
情報共有の効率化意識も感じてもらえるのでは、と思っています。

驚いたのが、‘’notionを使っている‘’ことで、評価が微増するシーンに何度か出会ったこと。「notion使ってるのがいいですよね!」といったコメントをいただくのです。

notionを用いることで、以下を伝えることができたのかなと考えています。

① ツール選定において、トレンドの上半分を掴んでいる
② ITリテラシーの水準クリア
③ データベース、ログ、共有文化の存在

無言のアピールができてしまった感じです。なお、ページの充実度はそこまで高くありません。作りはどシンプル。むしろ未完成気味で押し通してます。noteで作るのもアリだよなあ、と思うこの頃。

なお、こんな感じ。

全ては私ではなくnotionの功績なのですが。このように感じさせるnotionすごくない??


名刺・Zoom背景

別に一介のフリーランスだから不要でしょ、リアルで会わないし。ではない。だからこそ必須。なんの看板も持ち合わせていない人間こそ、準備できるものはしなくては。

私はフルリモートワークで、外出は週に1回あるかないか程度です。それでも独立から1年経った今、再印刷をかけました。どこでお渡ししたのか振り返ると、ビジネスシーンよりも日常場面ということにも気付きます。

  • 通っている整体や美容室で仕事の話になって…

  • 友達との雑談で…

  • 道端の偶然の再会で…

口頭で「フリーランスなんです」と伝えるだけより、「あ、簡単なのだけど良かったら~」と名刺をお渡し。これだけで、会話の広がりや私自身のブランディングに大きな差が出ていると思っています。

  • このQRコードは何?→自己紹介ページなんです~

  • 名刺は誰がデザインしたの?→私です、勉強中で~

  • パンダとビールだね→好きなんですよ~居酒屋ブログもやってて~

どうでしょう、お仕事の広がりや私の印象付けに大きく役立ってくれてると思いませんか?私のお仕事がほぼご紹介からというのは、こういう日々の積み重ねも貢献してくれていると思います。

同じ感じで、Zoomの背景もあって良かったと感じます。相手の目に私が映るときには、少しでも多くの情報を!!と、がめつくアピールをし続けました。


価格設定イメージ

「ちなみにいくら位でお願いできるの?」

フリーランスとして人と話してると、めちゃめちゃ聞かれるんですよ。いずれお願いしたいかも、紹介したい人がいる!有難い文脈がほとんどです。この時にマゴマゴすると、とても自信が無さそうというか、大丈夫か??という空気が流れます。

プライシング、私という事業を大きく左右する重要事項。当たり前ですが収入に直結します。高すぎても期待値に見合った成果を提供できないだろうし、低いのは単純に困る。

何を基準に考えていいかも分からないので、相場って…??となっていました。いまは、欲しい年収から逆算した時給を、あらゆる価格にあてはめるのがしっくり来ています。みんなどうしているのか聞きたいなあ。


仕事獲得方法のイメージ

「どうやって仕事をもらっているの?」と、かなり聞かれます。
私も、独立前は不思議で、独立前に色々リサーチしました。そのおかげである程度、市場に存在する案件の多さや、価格相場を見ておけて良かったと思っています。私は、見るだけじゃなく、副業を試してみて「お、意外といけそう…?」と感触を掴んで独立に踏み切りました。

お仕事獲得の活動には、こんな感じのことをやっていました。↓↓

エージェントや仲介サービスの利用
SNS検索からの直接アタック
転職サイトで情報を見つけ、営業メール
個人のSNSで独立を知らせるポストを投稿

この内容だけでnote1本いけるな…いこう。

お仕事の獲得方法は、初期こそ色々試してみましたが、現在わたしはほぼ全て紹介経由でいただいたお仕事をしています。

もっとも反響が大きく、成約率も高かったのは個人SNSからのお問い合わせ。と言ってもお知り合いや友人から、気軽な声かけをいただいたというものです。ビジネスライクな言い方してすみません。

営業というより、転職活動をするイメージなんですよね。「仕事やめたから転職先探してまーす」ってTwitterでつぶやき、Facebookにポスト。


なくて困ったもの


得意なこと・不得意なこと、やりたいこと・やりたくないことを整理しておく

これはかなり大事。そしてやっていなくて、とても困りました。

フリーランスは、自分の仕事は自分で見つけ、時には選びます。下手するとやりたくないことが仕事の100%を占める事態にだって、気を付けないとなってしまう。「習熟度の高い・低い」と「好き・好きじゃない」で、タスクのマトリクスを作っておくと、スキルの棚卸しにもなって良いです。

業務委託の面談(雇用における面接に値する)では、これをものすごく聞かれます。(そりゃそうだ)これがないと、こちらも仕事を受けるか否かのジャッジが難しくなってくる。(当たり前のコンコンチキだ)

仕事内容が偏りすぎると、保有スキルとキャリアを崩しかねないので、可視化してコントロールできるよう、まずは自己把握からちゃんとやりましょう…。


資金繰りイメージ

危ない橋を渡らずに済むように、これから独立する皆さんはこの点おさえておいて欲しいです…!!

資金ショートするまでは何ヵ月がリミットなのか…
そこから逆算して、何月末までに仕事を決めて稼働開始するのか…

幸いなんとかなったけど、それくらい考えておけよ、とセルフツッコミました。保険関連の金額と支払いタイミングが変わるのが落とし穴。税金の請求タイミング、まじかよ!!ってなるので、意外とちゃんと考えないとです。


目指す姿や目標金額

私は、目的があってフリーランスになったわけではありません。なんとなくなった、と言っても良いかも。
会社勤めの時に提供された、目的、ミッション、個人目標がなくなるのです。それが意外とモチベーションに影響するんですよね。いや、プレッシャーに追われる機会というか…もごもご。

なので、ゆる~っとのんびり働くことも、できてしまうんです。キャパの60%ほどを埋めて、のらりくらりもできてしまう。(もちろん収入も連動して減少する可能性が高いですが)

これで困ったのが「このお仕事をやるか否か」の判断が全然できなくて、ポートフォリオのカオスを引き起こすこと。

ご紹介でも、自分で営業したものでも、聞くお仕事の話が全部面白そうで全部やってみたくなるんですよね。いやいやいや。キャパよ。

この状態を防いでくれるのが、信念や判断軸。やりたいこと、目指すもの、目標金額、なにか旗を立てて方針を持つと、ぐっと活動がしやすくなると思います。

まとめ(お気持ち)

この記事、半年前からチョボチョボと書いては修正、足しては直して…と、いつまでもこねくり回していた記事でした。

「あって良かった/なくて困った」をMECEに書きたかったのです。でも、秋風が気持ちよくて、なんだか急にどうでもよくなりました。もう面倒くさいから公開しちゃえ!と今勢いで公開しています。

完璧じゃなくても公開すると清々しい気持ちです。70%完成でもいいから、半年ごとにちゃんと発信しよう、と思ったのでした。


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最後まで見てくださった方、ありがとうございます!記事はここまでで全文です。応援したいなと思ってくださった方、以下ポチっていただけたら泣きながら飲みます。(近所の瓶ビール最安値価格…だったのですが、この値上げラッシュで今は330円になっていました。が、こちらはもちろん据え置きで。)

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