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不倫の証拠はどこまで必要?有利にすすめるための証拠を厳選しよう

こんばんは!
夫婦カウンセラー/行政書士の今井ひとみです。

今日は、
「不倫の証拠」
についてお話をしたいと思います。


1.はじめに

まずはじめに、できれば手に入れたい証拠は、
「性行為をしていることが容易に推測できる証拠」ということです。

このような証拠があれば、訴訟になってもあなたが有利にすすめられる可能性が高くなりますし、何と言っても配偶者や不倫相手にその証拠を突き付けた時に言い逃れできないし、ぐうの音もでなくなるという事が大きいでしょう。

中途半端な証拠では、配偶者や不倫相手に言い逃れされたりシラを切られたりすると対抗するのが難しくなります。

例えば、夫のカバンにコンドームが入っていても
「後輩から預かった」「同僚にもらった」
と言い訳をされては、それが事実なのかどうか確認するのは至難の業ということです。

では、配偶者と不倫相手が性行為をしていることが容易に推測できる証拠とはどのようなものでしょうか?
それでは代表的なものをあげていきましょう。

2.できればこれを手に入れたい!!性行為をしていることが容易に推測できる証拠


☆ラブホテルに出入りしている写真・動画
☆性行為をしている写真・動画
☆性行為をしている音声の録音


上記の証拠は相手方のスマホからでてくることがあります。
ご丁寧に行為の最終に写真や動画や音声を撮っていて、そのデータをスマホにそのまま残しているという無防備でチャレンジな状況はあるのです。

中には、驚きですが、夫のスマホを勝手に操作して不倫相手の女性が自分の裸の写真や夫の裸の写真を撮ってスマホに残しておくという、奥さんに気づかれることを狙ったような場合もあるんですよね・・・

不倫中の二人は脳内がお花畑になっている事が多いので、通常の性行為では飽き足らず、趣向をこらした写真や動画を撮影していて主役気分を楽しんでいるというそれはそれは十分にお楽しみいただいている写真や動画がでてくることも珍しくはありません。

① 性行為をしたことが推測できるLINEやSNSのやりとり

LINEやSNSのやりとりは見ればすぐに親密な関係であることがわかります。しかし、有利な証拠としては性行為をしたことが推測できる内容のやりとりが必要です。

具体的には
・○○ホテルよかったね
・○○ちゃんの××は気持ちよかった
・今度もまた××しようね

※××には具体的な性行為の内容が入ります

不倫相手とのLINEやSNSのやりとりでは、夫や妻が別人なのか!?と思うくらい学生のカップルのようなメッセージが繰り広げられていることもあります。

それはそれは目を覆いたくなるような卑猥な内容もあります。
LINEのやりとりで「奥さんをなんとかごまかしていくよ」等の奥さんや子供がいることがわかるやりとりがあれば不倫相手が既婚者だと知っていたという証拠にもなります。

② 本人の自白

本人の自白も、もちろん有力な証拠になります。

配偶者と話をする時は後に、
「そんな事は言っていない」
「言った覚えはない」
「そう言わないと話が終わらなかった」

等の言い訳を防ぐために会話を録音しておくことをおすすめいたします。

せっかくの自白も
「そう言わなければ話を終わらせてくれなかった」
「お前にそう言わされた」

等と言い訳されては困りますので、「不倫をしてます」という一言ではすまさずに、○月○日に○○○○さんとホテルに行きました等の具体的な事を話してもらったり、交際期間や会っていた頻度、不倫相手はどのような人なのか等を聞いておくとより良いでしょう。

3.こんな証拠ではダメですか?

ケース①

不倫相手の家に行っているので探偵さんにお願いしてもホテルの出入りがとれなさそう・・・というケースはけっこうあります。
そのような場合は、相手の家に出入りしている様子が数日分あったほうが良いでしょう。
家の出入りで手をつないでいたり、腕をくんでいたり、車に乗る前、降りる前にキスをしている等の写真が撮れると尚良いですね。

ケース②

出会い系アプリで複数人の相手がいるようで一人に特定できないというケースもあります。配偶者のみに慰謝料請求するのであれば、誰か一人で良いので性行為があったことを推測できる証拠があれば良いでしょう。

ケース③

LINEのやりとりで「好き」「愛している」「一緒になりたい」等のやりとりはあるけれど、なかなか性行為の証拠が見つからないということもあるでしょう。

探偵さんを依頼するのが良いと思いますが、依頼するにもある程度配偶者の行動パターンを調べる必要があります。
まずは出勤時間、帰宅時間、出勤日、休日の記録をつけて不信なところがないか確認しましょう。休日にどこかにでかけたり、夜にコンビニに行くと言って数時間戻らない等があれば曜日や時間帯もチェックしておきましょう。

4.最終的には弁護士さんの判断

その他の証拠は積み重ねることで証拠として採用される場合もあります。
いくつかあげてみましょう。

☆二人で食事をしたレシート
☆不倫相手からの手紙やプレゼント
☆キスマーク
☆口紅やラメのついた下着
☆不倫相手にプレゼントを買ったレシート


上記のような証拠はLINEやSNSのやりとり、配偶者の行動パターンの記録等と組み合わせたり、証拠の数で勝負できる場合もあります。

しかし、ここが重要ですが、
訴訟になった時にその証拠をもとに戦うのは弁護士さんです。

つまり、
「あなたが今持っている証拠で戦うことができるのか?」
は弁護士さんに判断してもらう必要があるということです。

弁護士さんによっても「これでやってみましょう!」と言ってくれる方もいれば「これでは証拠が弱い」と判断される方もいます。

念のために、2、3件の弁護士さんに証拠を確認してもらうことをおすすめいたします。

大事な事は「これで確実」というものではなく、
弁護士さんがこの証拠で戦えると判断するかどうか?
ということだということを覚えておいてください。


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夫婦仲修復カウンセラー/今井ひとみ


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