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結婚式を考えるならお正月を活かそう!


なぜお正月??

日本のお正月は海外とは異なる風習があるけれど
その風習も地域によって違うじゃない?
よく聞くと思うけど
お雑煮のお餅、汁の味、具材
これだけでもかなり違う
いつ何を食べるか?
どこに行くか?
どう過ごすか?
これは地域だけではなく各家庭で異なるでしょ?
お父さんお母さんの出身地にもよるし
とにかく家によって違う
以外とこのお正月(年中行事)の考え方捉え方が結婚式という人生儀礼に対する考え方と近い。これは長年仕事をしてきて実感するところなのです。

お正月どうしていた?

さて、あなたの家ではお正月はどうしていたかな?
まず準備は?
家の人が夫々どこを掃除するか計画をたてて行う家もあれば
〇日は掃除の日と決めてみんなで行う
特に掃除はお母さんまかせの家もあるでしょう
お正月に向かう料理の準備、買い物はどうしていましたか?
これも一家で買い物に行く
料理は何は買って、何はおばあちゃんの手作りが美味しいとか
蕎麦は何処の店に食べに行くとか
ここのおせちを取り寄せるとか
その家では普通に例年行っていることが他の家とは異なることもあります
お正月に対する考えも異なります
子供のころ高校生くらいまで私の家では12月28日以降4日くらいまで家族、親族で過ごす時間だからと友達と出掛けたり、電話したりすることも止められていました。
兄弟がいなくて大人のなかばかりでつまらない日々
4日に友達のところに電話したら
あなたのお家はいいと言ったのかと聞かれ
ごめんなさいと電話をきったことを覚えています
携帯のない時代でしたので感覚は違いますが、友達の家もお正月は家族の時間という認識だったのでしょう
後で母に恥ずかしいと𠮟られました
大人になると、大晦日から初詣に行こうとかお正月に遊びに行くね、と言われて驚いたものです。各家それぞれの当たり前の感覚がありますね
いまでも育った環境の常識にとらわれているので、こうした毎年行われる年中行事と儀礼の在り方は自分のなかでも共通していることを実感します

結婚式の感覚

いざ結婚式の話
私はこうしたい
好きにすればいいじゃん
いやこれだけは譲れない
この式がいい
これが着たい
主に新婦の夢が花開くと思うかもしれませんが、20年前くらいから新郎の想いやこだわりも多く感じます
新郎が新婦の衣装を選んだり、質問されたり
新郎が手紙を読みたいと希望されることも多くなったのはやはり20年前くらいでしょうか、
そうした細かなことよりまず結婚式はどうあるべき?
ここが各家庭によって違うということを忘れがちです
両親は謎のあなたたちの好きにしていいから
の言葉を残し傍観者になると色々決まってから
ええええええ?と言うパターンがあります
これが
お正月の迎えかたに違いがあるのと同じです
掃除、準備、料理、誰が何をやるという決まり、お正月の暗黙のルールがある家と
普段と変わらない個々に好きに過ごせば。。。
の家とでは全く異なるのです

聞いてみよう

お相手の家がどんなふうに考えているのか?
相手の家の常識を感じるには
大掃除、大晦日、お正月、の過ごし方を聞いてみるとこれから結婚式を計画するにあたり役立ちます
親せきの話にもなると思います
1日は実家
2日は祖父母の家
3日はおばちゃんたちや姪っ子が来る
こうした人間関係も知れるし、自分が結婚したら自分の家での1日2日3日の過ごし方とどう折り合いをつけていくのかも相談しておくといいと思います。まだ早いと思うかもしれませんが、自分の家のルールを押し付けてくるようだと結婚してからもトラブルは多くなる予測ができるからです
父の日
母の日
お彼岸
お盆
クリスマス
どれもその日一日のことだから
今年のお正月どう過ごしましたか?
お相手のお家はどんな過ごしかたでしたか?
きっと未来の結婚式を計画するのに役立つと思うよ

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