こんにちは。
今回は、GoogleのAIツール「Bard」を使ってTEDのコンテンツを活用してリスニング問題を作ってもらいます。
ChatGPTなどと遊んで色々と実験をしています。もしよろしければ、興味のある分野からぜひご覧ください。
用意するもの
出力してもらうこと
今回は、"Why businesses need a dreamer's magic and a doer's realism"というテーマを要約してもらい、リスニング問題を3問作成してもらいます。
TED公式サイト
Youtube動画
Bardに指示出し
字幕を自力でコピペした場合
まずはTED公式サイトのURLを引っ張り、要約してもらうよう指示を出します。
ただしこの方法ですと、出力できないようです。
自力でTED公式サイトにある字幕をコピペして、要約してもらいます。
ちゃっかり、リスニング問題3問を出してくれていました。
ただし、ここから解答例を出してもらうようにも伝えましたが、1問目のBeth Viner(スピーカーの人)が固有名詞と捉えられてしまい、解答例を出してくれませんでした。
再度、字幕をコピペしリスニング問題と解答を3問作ってもらいました。
YouTube動画から引っ張ってきた場合
ChatGPTと異なり、GoogleのBardの強いところはGoogleツール(YouTube含む)との連携が強い点にあります。YouTube動画でUPされているものは、要約してくれます。
場合によっては、上手く要約してくれない場合もあるかもしれません。
先ほどと同じ内容の、今度はYoutube動画から引っ張ってリスニング問題を作ってもらいました。
分かったこと
Bardでリスニング問題を作成できる。
Bardの特徴として、YouTubeとの相性がいい。TEDのようにYouTubeで動画が上がっているものを要約してもらったり、そこからリスニング問題を出題してもらうことも可能。
Podcast URL(Spotify, Google Podcast)のURLでも実験をしてみたが、YouTubeのように認識されず自力で字幕をコピペする必要がありそう。
余談
毎日「今日のリスニング3問出題!」みたいな感じで、slackやDiscordと連携させて通知させると英会話学習が習慣化されそう。
ほかにも、ChatGPTで遊んでいるnoteをまとめています。よろしければご覧ください。