自分を守ることのすゝめ
こんにちは。
2021年、どんなことがあったか振り返るとすれば皆さんどんな1年でしたか。
今回、振り返るというより自分の反省とこれをご覧になった方が少しでもご自身を守れるようなヒントになれば、という思いで書くことにしました。
2021年やったことは、私のnoteを色々ご覧くださいませ!
「真面目だね」が裏目に出る
真面目な性格をウリにしてはいるものの、それが時に人を甘えさせてしまうこともあるようで。
例えば、私は自分の時間を守るために、必ず締切と優先順位をつけます。締切の調整は本業であれば会社の方針、副業であればクライアントさんのスケジュール感を伺った上で決めます。
本業であれば会社の組織で動くため、上司が決めればトップダウンで締切と仕事内容が決まります。だから私から締切を定めることはあまりありません。
一方、副業の場合はクライアントさんにもよりますが、会社であれば繁忙期と閑散期がありシフトも定まっているので会議で都度スケジュール感を調整しながらスケジュールを決めていきます。
これが、ほかの人から見ると「デキる人」と判断されるようです。
同期からそのように言われたこともあります。
親友と話をしたときも、悪く言えば「都合のいい人間」と捉えられるという言葉には思い当たる節があり、私の悩みの1つとして重くのしかかることに。
断る力のススメ
都合のいい人間、と思われないために、私は断る力を身につける練習をするようになりました。
そこでとても勉強になったのが、副業のプロジェクトで一緒になった30代の男性の方でした。
その方は今ベンチャー企業で部長格としてお仕事されている方で、一言で言えば戦略家です。ロジックに発言をするタイプの方です。
ロジカルな人が実践している方法
私がその先輩から技術を盗んでわかったことです。
共通して言えることは、複数案を提示することです。
複数案を提示することで選択肢が狭まります。そしてこの案たちを自分から提案をします。この時点で、自分がコントロールできる範囲を定めることができます。コントロールする範囲を自分で決めてしまうことが、秘訣なのです。
もしも自分がコントロールできる範囲を超えてしまったら
もし自分がコントロールできる範囲を超えてしまった場合、私は断ることも視野に入れて話すようにしています。
本業は生活の基盤でもあるので断ることはかなり難しいですが、副業についてはあくまで自分の趣味の延長でお金を頂いている感覚でいます。
知人の方から教えてもらったことです。
本業でもないのに、そこでストレスを生んでしまっては元も子もありません。副業人材なんて、クラウドソーシングを探せばいくらでも探すことができます。
「実績を得られるチャンスが減るのでは?」
もちろん、減るとは思います。最悪、お断りをした場合その方と関係が切れてしまうかもしれません。
ところが、その場合はまた仕事を探しにいけばいい、と私は思っています。
世の中には幸いなことに、SNSで仕事の募集、応募ができる時代です。そして私のような若手を求めており、ハラスメントを罰する時代であることに甘えています。
私はそういう時代の潮流に甘んじて、自分の考えと合わないと思ったら、クライアントさんと話をした上でお断りをするようにしました。
すると、自然とストレスが減り、本来集中したいことに目を向けるようになりました。例えば、積ん読していた本を読むとか。友だちとご飯に行くとか。noteを書くとか。
断った当初は「あー、私のチャンスが減ったな」と後悔することもありますが、自分の精神的な体調を大事にするようになりました。
自分を守れるのは、自分だけ
みんな、自分を守ることに必死の時代な気がしています。これだけ情報がたくさん流れるようになり、より効率性を求められるようになり、すでに人間としてのキャパオーバーしているのかもしれません。
すでに私が何度もキャパオーバーして、爆食いしたり、仲の良い友人に八つ当たりしてしまったりした経験があるからです。
だから、誰かに心配してもらうことは求めず、自分のことは自分で守るのが今後大事だと私は伝えたいです。
SNSでたまに見かける、体調不良を訴えるような投稿や愚痴の投稿。投稿したい気持ちは分かりますが、まずはゆっくり休んで下さいね。
辻仁成さんが温まるツイートをされていたので、共有です。
よかったらこちらも見て下さい。