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オンラインで伝わる温度

こんにちは。

今回は、在宅勤務に慣れて感じたオンラインでのコミュニケーション、そして通販事業に携わっているためWeb上で伝えることの難しさについて、考察した記事です。

オンラインコミュニケーションに悩む方、Web上でのビジネスで悩む方々にぜひ一緒に考えて頂きたいです。


在宅勤務に慣れて感じたこと

在宅勤務に慣れて、早半年が経とうとしています。
そして、今地方勤務で全国にいる同じ部署のスタッフとコミュニケーションを取りながら、仕事をしています。

やはり、半年ほどオンラインで仕事をしていて分かったことをまとめると、タイトルの通り「オンラインで伝わる温度」を共有するって難しいな~と感じたのです。

直属の上司及びそれ以上の上層部は東京本社にいますが、上層部から指示を受け仕事をするものの、「なぜこの作業をする必要があるのか」がなかなか見えてこないのです。

上層部の意向次第で変わってしまうのは、サラリーマンあるあるですが、中でも「中期販売計画」というか、長期と短期の間の戦略がすっぽり抜けていて、平社員の私の頭には「???」の文字が浮かびます。


同じ状況の同僚は、どう思っている?

私と同じ状況に置かれている先輩たちにも聞いてみました。
どうしてこんなに情報が降りてこないんだろう。もっといい方法があるんじゃないかって。

すると、先輩たちから返ってきた言葉は、

「今はとりあえず、あまり動かずそっとして置く。動いても失敗してしまうのではないか、という不安があるのと、結局行き着く先のレールが見えてしまうから」

という言葉でした。

これは、冒頭にも書きましたように、オンラインでのコミュニケーションが上手くいっていない、温度が伝わっていないのが理由では?と思ったわけです。

私のように、常に「どうしたらいいか?」と考え、提案し続けるタイプと、そうでないタイプが社内にもいることが分かりました。これは、お客様でも同じで、いわゆる「アーリーアダプター」など、ターゲット層を分ける考え方に通じます。

さらに、同じく地方で働く同期に聞いてみると、

「hitomiちゃんは仕事時間外でも仕事に関係するようなことを考えたり、勉強したりするのが好きなんだと思う。でも私は本業と全く関係ない副業をすることで、仕事の不安が消えて気晴らしになるんだよね。」

ということばが返ってきました。

事業立ち上げ期の熱意が段々と失われていく様子が、見えてきたのです。


会社へのエネルギーをかけないようにすべきか否か

負のエネルギーはどんなにポジティブなことばをかけても伝わるのが早く、なかなか変えづらいと感じます。

ただ、この地方組の意見を上司に伝えたところで、上司は上層部の意見をまず受け止めることが優先と考える人なので、どう解決策を考えていくべきか、悩んでいます。


それでも私は動き続ける理由

20代の今は人生の中で限られているからです。
下記「台風の目になる」の記事にも書いたように、振り返ったときに後悔することが一番やりたくないことだからです。


工夫することが大事

オンラインでの仕事、外出自粛でなかなか全員が一堂に会する機会がなかなか作れません。だからこそ、お互いの思いをチャットで伝え合うこと、得た情報は都度共有・同期していくことで、お互いの様子や考え方も理解できるようになると思います。そしてお互いの信頼関係を築いていける。

そのためには、思考回路をことばだけではなく、図や画像で表すことが求められていると思います。
例えば、成果報告の資料では数字やグラフを掲載すればよかったかもしれませんが(だって会議で口頭で説明すればいいから)、会議も「無駄」と言われるようになりつつある時代、口頭で説明しなくても結果やその経緯を理解できる資料作りが求められると思っています。結果を示したあとの戦略会議に時間をかけていく。

下記の記事でも書きましたが、そこで伝えたいことを端的に伝える技術、つまり「デザインの力」が今後鍵になっていきます。営業職だからデザインは関係ない、企画職だから関係ない、その時代はもう終わりつつあり、全員が「どうしたら端的に分かってもらえるか」を考え、伝え方を工夫することが大事だと私は伝えたいです。

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デザインした作品(趣味も含む)を公開しています。

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