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#寄付してよかったこと をつくる側からの視点
今回は、こちらの企画に応募するためのnoteです。
もしよければ、スキ!をぜひお願いします!
「寄付」と聞くと、少し壁が高い感じがしますが、私は「寄付」という行為は、広義で言えば普段お金を払って商品を購入すること、サービスを利用することと同じだと思います。
つまり、「寄付」と普段の消費行動の境界が曖昧になっていると思うのです。
お金を出す、というハードル
「寄付」は、ギブアンドテイクのギブだけだから、よほどの理由がないとお金を渡すことはしないでしょう。
ただ、ここで皆さんに一度立ち止まって考えてほしいこと。なぜ誕生日にプレゼントを贈ったり、飲み会で奢ったり、スタバの1杯くらいはプレゼントするのでしょうか。
クラウドファンディングのプロジェクトを共に立ち上げて分かったこと
私はクラウドファンディングのプロジェクトを企業さんと立ち上げる仕事をしています。
企業さんからお声がけしていただく場合もありますが、今のところは私が「一緒にもっと活動を広げていきたい」「この商品をもっと売り出したい」思った企業さん・団体さんにお声がけする場合もあります。
先日noteにも投稿した、移住体験ツアーや、数日間のインターン経験を通じて、日本各地には熱意を持って様々な活動を起こそうとしている、すでに起こしている方々がいらっしゃることを知りました。
でも、その方々は少ない人数で立ち上げ、大きなことに挑戦しようとしていらっしゃることが難点だと思いました。
少ない人数だからできることもありますが、やはり大きな活動にしていくのであれば、多くの方に知ってもらい、参加してもらうことが、人力からして必要だと私は思います。
少ない人数で大きなことを成し遂げようとすると、体力からして限界がありますから。
多くの人に参加してもらう、といっても周りの人を巻き込んでいくことが必要
クラウドファンディングのプロジェクトを運営して分かったことは、身近な人に賛同を得られないものは、多くの人に賛同を得られない、ということです。
身近な人とはどんな人でしょうか。
例えば飲食店であれば、常連のお客様だったり、会社員であれば同じ部署の同僚、そして友人、家族。
こうした方々は、新しい挑戦をするのであれば背中を押してくれるはずです。
※ただし、常連のお客様が皆背中を押してくれるわけではないでしょう。
さきほど、「お金のハードル」の章でも書きましたが、身近に感じてもらえるような雰囲気づくりが鍵を握ると思っています。
SNSでクラウドファンディングの目標金額に到達した方は、こまめにクラウドファンディングのPRを行い、身近な人から情報の拡散を呼びかけ、支援もお願いするパターンが多いと感じます。
↓この本を読んでも、そう書かれていました。
お金以上の価値があること
お金が全て、という価値観をお持ちの方には合わないかもしれませんが、クラウドファンディングのプロジェクトで見られるのは、お金以上に人との出会い、つながりが生まれることに価値があるように思います。
それが、もう少し大きな話になれば、総務省がすすめる「関係人口」の概念にも繋がってきます。
「寄付」という行為は、対価をもらうことも範疇に入ると思います。
私は、「寄付」をつくる側として、クラウドファンディングを通じて新しい活動を知ってもらう機会が生まれていくことを祈っています。
↓こういったカフェやレストランに、積極的に足を運びたいです。
合わせて読みたい
「クラウドファンディング」ってそもそも何?と疑問に思われた方にオススメです。
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