タイとベトナム、どっちがいい?
私が相棒の秋さんと配信しているPodcast番組「日常を旅するラジオ」でも話をしているのですが、今年は海外旅行の制限が解除されたこともあり、夏休みにベトナム、連休を上手く活用してタイに行ってきた話をまとめました。
ベトナムに行った話(Podcastで話したこと)
タイに行った話(Podcastで話したこと)
食べ物は、ベトナムの方がタイより美味しかった
正直、私は日本にあるタイ料理の感覚で、タイで食事をしていました。その感覚があまり良くなかったのが結論です。
私はキムチの辛さは好きですが、唐辛子の辛さはとても苦手です。「辛ラーメン」も苦手です。
タイの辛さは、唐辛子のような辛さで、しかも辛さのレベルを基本的に選べません。0か100の選択です。
なので、本当に辛いときはすごく辛いし、辛くないものは辛さが全くない食事が多くあります。
(1辛、2辛…の選択肢が万国共通になるといいのですが。)
最終日に「トムヤムクン」をどうしても食べたくて、友だちとトムヤムクンの美味しいお店を探しましたが、これ!というものは見つからず。かろうじて見つけたお店でトムヤムスープを注文したら、友だちも私も辛さで死にかけました…。
一方、ベトナムは「フォー」や「バインミー」が特に有名。フォーは米の麺のラーメンだし、バインミーはパクチーや肉を挟んだパンです。
だから、日本人が食べても不味いとはなりにくいでしょう。
さらに、フォーのお店では、各テーブルに辛さを自分で調節できるように、調味料が置いてあることが基本です。だから、自分で辛さを調節できます。
歴史を感じるなら、タイの方がベトナムより感じる
タイもベトナムも歴史がある国であることに間違いないのですが、より歴史を感じる遺跡がたくさんあるのはタイと言えるでしょう。
タイは今も国王がいる国で、日本の天皇と少し似ているところがあります。日本では天皇の肖像画を掲げているところはほぼ見かけませんが、タイでは寺院や王宮、官公庁に国王とその奥さんの肖像画が飾られています。
また、バンコクから足を伸ばしてアユタヤに行くと、バンコクより古い歴史をたどった遺跡をたくさん見ることができます。
日本にも城の跡と一緒に石垣が残っているところもありますが、その石垣とは違った石でできた遺跡が数多く残されています。
さらに、アユタヤは「日本人村」という遺跡があります。日本でいう江戸時代末期ごろに、日本から東南アジアエリアへ移住した武士の名残たちが、日本人が住むエリアを作ったとされる場所です。私は結局行けなかったのですが、"日本人"が海外に関わった証として知っておくべき場所だと思い、タイへ旅行の際は必ず行きたいと思っています。
日本にはない遺跡たちなので、それらを巡ることは歴史好きの方にはたまらないと思います。歴史好きに関わらず、ぜひ足を伸ばして行ってほしいです。
2つの国に共通点:今とても発展していること
東南アジアは、皆さんご存知だと思いますが昨今経済発展が目まぐるしく進んでいます。
Podcast番組「日常を旅するラジオ」で一緒に話をした秋さんは、約10年前くらいにタイやベトナムに行った話をしていますが、その頃とは大きく違うことが予想されます(私10年前に行ったことはないので、推測です)。
東南アジアとはいえ、道が整備されていない、トイレや電車など公共施設が汚い…など、確かに日本があまりにもキレイすぎるので日本と比較すると整備仕切れていないところはあります。
しかし地元の人たちに目を向けると、皆スマホを持っていて、Youtubeらしき動画を見たり、音楽を聴いています。
一番驚いたのは、2ヵ国ともスマホでの決済のシステムが日本にも劣らず発達していることです。
※ただし、屋台では現金社会です。
皆スマホを持っていて、支払いを済ませる方法が現金以外にあるというのは、10年前と大きく違う点ではないでしょうか。
ただ、ベトナムとタイで比較するとタイの方が発展している印象があります。バンコク、ホーチミン、ハノイを訪れましたが、バンコクが色んな国の人が集まり、電車が通っていて、地元住民の人は基本的に英語が通じます。
長くなりましたが、またそれぞれの国の旅行記をまとめます。noteに公開したら、リンクを貼っておくので、また遊びに来て下さい。