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異常値は誰かの為に使ってこそ真価を発揮する

最近出会った方から、私の行動が実は異常値性が高いというご指摘をいただきました。

【異常値】って何?と思われる方の為に簡単に説明しますと

【異常】とは「普通の範囲を超えた、驚異的な行動・成果」を指します。

例えば、一般的な努力では達成できないような目標や成果を達成することだそうです。

では、私の何が【異常値】だったのでしょうか。


《私の持つ異常値》

それは【過集中】です。

過集中の特徴は

 ・時間の感覚がなくなる
 ・周囲の環境が気にならなくなる
 ・生産性が上がる
 ・疲労感の低下

などが挙げられます。

指摘されたのは【過集中】でしたが、そもそも私が認識していた事は【インプット過多】でした。

正直、過集中はよくしている自覚はありますが、まだ自覚も薄い事なので今回は【インプット過多】でお話したいと思います。

皆さんも、興味がある事、関心を持った事について色々調べてみた事はありませんか?

私もそんな興味から、YouTubeをはじめとした様々な媒体から情報を集めていたのですが、その量が些か一般的ではなかったらしいです。

具体的には、ビジネス系YouTube動画を3か月でだいたい1000本くらい見てただけなんですが、その方曰く「そこまで調べようという発想がない人もいる」そうです。

《異常値は自分の中では至って普通》

傍から見るととんでもない異常値も、それを叩き出している本人からするとほとんど無意識レベルで行っている事が多いです。

私の【インプット過多】も典型的で、「普通できないよ」と言われても「ふ~ん??」みたいな感じで、全く凄い事だという認識はありませんでした。

ここで重要なのは、自分にとっては当たり前過ぎて取るに足らない様な事でも、出来ない人はいるという事です。

出来ない人からしたら、あなたの中の当たり前は全く当たり前ではなく、のどから手が出る程欲しい才能なのです。


《異常値は誰かの役に立つ》

「異常値なんて持ってた所で何になるの?」なんて思った方もいるかもしれません。

正直、異常値は自分視点で見ると息をするくらい当たり前に出来てしまう事が多いので、然程必要性はありません。

ですが、上記でも言った様に、出来ない人からすると、本当に価値のある事なんです!

なぜそう思うようになったかと言うと、【インプット過多】を持っていない方に対して知識を色々と話してみた時に「お話を聞けて良かった」と言っていただいた事がきっかけです。

話してみようと思って話した訳ではないのですが、たまたま話している時に調べた事がある内容が出てきたので、つい知っていた事をつらつらと喋っていたんです。

そしたら、その方が丁度知りたかった内容で、しかも知りたかった以上の内容が私から聞けたととても喜んでくださいました。

この経験から、自分にとっては大した事がないものでも、それを持っていない人からすると大きな価値がある事なんだと気づきました。


《当たり前の真価とは》

これまでの話を聞いても、「私には異常値なんてない」と思われる方が多いのではないかと思います。

でも、異常値なんて言葉でなければ、きっと思い当たる事はあると思います。

例えば、他人を見てイライラする事とか。
周囲の人から、毎回同じような事ばかり頼まれるとか。

当たり前に出来る事は『才能』と言い換えられます。

当たり前に出来るから、褒められても特に嬉しくもないし、むしろ「なんで出来ないの?」って思ってしまいます。

実際、私は過去に何度も「凄いね!」と言われても、何が凄いのか理解できませんでした。

でも、それこそが最強の『才能』であり、あなたには当たり前に出来る事が出来ない人がいるという事に気付いてください。

そしてその『才能』を、求めている『誰か』に対して使ってあげてください。


今回は異常値についてお話ししました。

今後も様々な気付きや学びをシェアしていきます!

では、また次回の投稿でお会いしましょう!

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