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#5前途多難な検査の日々 ~がんサバイバーさんの運動指導をしている私が乳がんに~

総合病院に転院


乳腺クリニックで「乳がん」だと告知され、次の病院も決まり
初めて主治医に会います。
さすが総合病院だけあってすごい人・人・人

予約時間より30分ほど遅れて、診察室に呼ばれます。

主治医はとても温かい雰囲気の女医さん
「●●クリニックの○○先生からたくさんの資料をもらってます」
「今日来られるまでのことを一緒に確認しましょう」
と、とても丁寧に経緯を確認してくださいました。

そして、
「治療に向けて今後いろいろ決めてもらわないといけないことも出てきます。なので、どうしたいかなんとなくでいいので考えておいてください」と
言われました。

乳腺クリニックで先生から
「しこりが2㎝くらいなので、このまま部分切除できるか、抗がん剤で小さくしてから部分切除、その後放射線治療かなぁ」と言われていたので

「決めること」って、部分切除できない場合どうするか
全摘で、再建するのか・再建方法はどうするのかってことなのかなぁと思いました。
おそらく、がんサバイバーさんの運動指導をしていなかったら、その視点で考えることができなかったように思いますが、再建する・しないに加えて
どう再建するか?でその後の機能改善(術前くらい腕が動けるようになる)の時間が変わるなぁと分かっていたので、思わず
「仕事柄肩の可動域にできるだけ支障がでない再建にしたい!」と伝えました(まだ、全摘かも決まってないのに…)

先生もクスッと笑いながら「ま、そんなこととかもちらっと考えて来てくださいね。でもまずはきちんと検査をしましょう」と
この日は検査の予約を入れて帰りました

●検査内容
 血液・尿検査
 胸部レントゲン
 造影MRI
 造影CT
 超音波検査


前途多難な検査の日々

血液・尿検査&レントゲンは先日の診察時に終え
MRIやCT等は別日の検査となりました。
まずは、造影MRI。
MRIは何回か撮ったことはあるけれど造影は初めてかも~と思いながら挑みました。
うつぶせの状態で20分。。。
技師さんに「深く呼吸すると体がぶれるので浅めな呼吸でお願いします」と
オーダーを受け(普段からヨガをしているから呼吸が深いらしい)
必死に浅い呼吸~~~でも気づけば寝てました。

そして、MRI検査の4日後主治医から電話が来ます。
「別の場所にも怪しい影が映っているので、来週の超音波検査の時に組織診を追加でしたい」と。

なので、治療方針をお伝えする日が2週間ずれます。という訳で予定がまた変わる・・・。

あぁ~。と思っていたら

今度は、私が発熱。
調子を崩してしまいました。

なんと・・・。

結果さらに超音波検査やCT検査の日程もずれ、またもや治療方針を聞く日も
遅れることになりました。

あぁいつわかるんだ。私の乳がんの状態は
と思いつつも、仕方ないです。。。私のせい~だから(涙)


子宮にも何かある!

体調が戻り、引き続き検査。さぁ頑張ろう!
残るは、造影CTと超音波検査+組織診です。

組織診では主治医から「もう大丈夫?」と声をかけてもらいながら
(組織が硬くて針が曲がるというアクシデントがあったが)
とりあえずすべての検査、無事終了~。

あとは、2週間後に結果を聞くのみ!と思っていたら
また、検査数日後に主治医から電話がきます。

「以前、子宮筋腫の手術したって言ってましたっけ?」

私「はい、9年前に」

「技師からCT画像を見ると、子宮の辺りに10㎝くらいの腫瘍が映っていると。子宮筋腫なのかどうか一度MRIを撮って婦人科の先生に診てもらった方がいいとのことです。追加で検査に来れますか?」と。

確かに子宮筋腫は取っても、またできると聞いていました。
が・・・あたくしアラフィフですし、貧血もないし
そんなに育っているとは思わず・・・。
(でも確かに、頻尿気味だった。これは筋腫のせい??)

「乳がん」っていうだけでも心モヤモヤなのに、子宮くんよ、おい。。。
何がそんなに成長してるんだ??!

「私の体はいったいどうなってるんだぁ~~~!」と叫びたくなるのでした。。。

私の今後の治療はどうなっていくのでしょう…



お読みいただきありがとうございます
これまでの経緯について以下もお読みいただけると嬉しいです

しこり発見!から乳がん告知まで Part1
しこり発見!から乳がん告知まで Part2
しこり発見!から乳がん告知まで Part3


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