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ようやく腑に落ちた「アントレプレナーシップ」
よく聞くアントレプレナーシップという言葉。
何となく大切なのは分かるけど、別に起業したい訳じゃないし、子供に起業して欲しい訳でもない。
そもそも何なの?どういう意味?
ずっと悶々としていましたが、高校生のビジネスプランコンテストの最終審査会を聞いて、自分なりに腹落ちしました。
このビジコンは全国500超の高校から5000以上のプランの応募があったもの。プレゼンを聞いたのはファイナリスト10チームだけだけど、それぞれ自分の手触り感をある課題を設定して、自分なりに解決策を考えていた。
青森では奨学金返済や農業人手不足、宮城では米づくりの肥料問題、首都圏では不登校、徳島では海の藻場、そこにいるから見つけられる課題。
それぞれ、本当にこの課題設定でよいのか、解決には何が必要なのか、どう進めればいいのか、誰にどうやって協力を乞えばいいのか、迷ったり落ち込んだり喜んだり、モチベーションの上げ下げを経て、きっとプランの完成、発表まで至ったんだと思う。
あぁ、そっか。
何か課題を見つけて、解決のために試行錯誤、紆余曲折を経ても続けるチカラがアントレプレナーシップなのかも、と。
人はそれぞれ住む場所も置かれた環境も違って、だからこそ見える課題が違う。それぞれが見える課題を、それぞれ自分なりに解決に向けて動くと、きっと似た課題を抱えた人の役にも立つ。
その循環が日本の、地域のあちこちで生まれれば、きっともっと住みやすい世の中になる。
だからアントレプレナーシップって大切なのか、と。
そんなことを高校生から学びました。
もうえぇ歳やけど、まだまだ伸ばしていきたいな!
ぜひ我が子にも経験して欲しいな!
手触り感をある課題を見つけ、アップダウンしながら生々しく向き合うそんな過程を。解決してもしなくても、きっと自分の軌跡や支えになってくれる。