仲町の家にてアフリカ屋

昨日、北千住 仲町の家にて、アフリカ屋さんの展示とお話会に行ってきました。
コートジボワール、マリにいるセヌフォ族に関する物やコートジボワール、マリの写真やいろいろな物の展示してありました。
セヌフォ族の精霊や布、新婚の場合のことや、民族間の話など、現地を知る人でないと聞けないような貴重なお話がありました。
結婚すると、新婚初夜はコットンの生成りの布の上でコトをいたし、翌日、その布を親に見せなければいけない(妻がそれまで潔白だったかを確認する)とか、結婚して1週間は、妻は蚊帳の中に入り、夫以外に面会してはいけないらしい。
セヌフォ族の精霊が描かれた布は、あらゆることから守ってくれるらしい。
民族間によって、交流があるところとないところがある、交流があってもそれぞれの民族の風習は侵さない、侵されないとか、この民族の言うことを聞かなければ災いが起こるとか。
生まれ持った苗字によって、上下関係が決まる、人の世話をする家系に生まれたらずっと世話をふるのだか、世話を受けているほうに、物品などを要求できるなど、面白かったです。
仲町の家は、前から知っていて、様々な催しが行われていますが、日本の古民家の仲町の家に、アフリカ物の展示、意外なようでいて、シックリきて、不思議に和むマッチングでした。
昨日、マリ出身の女性が身につけていたアフリカンプリントの着物と帯が気になって調べてみたら、アフリカ屋さんのblogが出てきて、そのblogに出てきた着物作家の生駒さんと、その奥様、たまたま知り合いでした。
展示は、10時から17時、入場無料で11/15(月)までです。
仲町の家
足立区千住仲町29-1

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