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Teachers, Be Memorable to Your Students; Just Make Sure It Is a Good Memory
小学校・中学校・高校の英語の先生のための英語の先生 Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!
『Dear Teacher 100日間の名言とエピソード』へようこそ!
Brad Johnson & Hal Bowman著、DEAR TEACHER 100 Days of Inspirational Quotes and Anecdotes より、心に響く名言とともに、日々の教育現場で役立つヒントや深い気づきを得られるエピソードをお届けします。忙しい毎日の中で、先生方の心が癒され、深く考え、自分の実践に自信を持てるような、そんなひとときを提供したいと思っています。一日一日が、新たな学びと励ましの時間になりますように。
This journey will bring you inspirational quotes from DEAR TEACHER 100 Days of Inspirational Quotes and Anecdotes by Brad Johnson & Hal Bowman, as well as tips and deeply insightful episodes that will help you in your daily educational work. I hope to provide a moment in your busy day-to-day life where you can heal your mind, think deeply and gain confidence in your practice. May each day be a time of renewed learning and encouragement.
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【原文の要約】
As a teacher, it’s essential to be memorable to your students, but it’s even more important to ensure those memories are positive. Many people fondly recall a teacher who inspired their passion or believed in them when others did not. The author reflects on Ms. Mueller, my 7th-grade science teacher, who made learning fun and motivated students with engaging review games and prizes. Similarly, during their second year of teaching, the author learned that a student had written about them as "the person they most admired," which was a deeply moving experience. Teachers have a profound influence on their students’ lives, and while students will always remember their teachers, it’s crucial to ensure those memories are good ones.
教師たちよ、生徒の記憶に残るように。良い思い出になるように。
教師として、生徒にとって記憶に残る存在であることは重要です。ただし、それが良い思い出であることが大切です。多くの人は、自分に情熱を与えたり、他の人が信じてくれなかった時に信じてくれた教師を懐かしく思い出します。著者は、7年生の科学教師であったミューラー先生を通じて、科学の楽しさを知り、さらに学ぶ意欲を高めました。また、教員2年目の際、生徒が英語の授業で「最も尊敬する人」として著者について書いたことを知り、深く感動しました。教師は生徒に大きな影響を与える存在であり、生徒たちは教師を忘れません。だからこそ、生徒にとって良い思い出を作るよう心がけるべきです。
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私にとって忘れられない先生は、中学3年生のときの英語の先生です。当時から英語だけで授業を進めるスタイルを取り入れており、それがとても新鮮で印象的でした。年に一度、ALTの先生が来校された際には、通訳を引き受けるその姿がとてもかっこよく、自然と憧れの存在になりました。また、クリスマスにはクリスマスソングを一緒に歌ってくれた先生の姿も鮮明に覚えています。そして「私もあんな風に英語を話せる教師になりたい」と思ったことが、教員を目指すきっかけになりました。
時が経ち、教員として働く中で、その恩師と研修で再会する機会がありました。かつて憧れた先生と同じ立場で話ができることに感動し、あの時の思い出が鮮やかによみがえりました。その経験を通じて、恩師のように生徒にとって記憶に残る教師でありたいと、改めて強く思うようになりました。
もちろん、当時のクラスメートの中には「授業がすべて英語で難しい」と感じている人もいました。確かに、教師が自分の英語力を披露するだけの場になってしまっては、生徒にとって意味のある授業にはなりません。そのため、私は授業で使う英語表現を事前に計画し、生徒が理解しやすく、学びにつながるよう工夫しています。
特に、生徒に覚えて使ってほしい表現は、教科書に登場する前から意識的に繰り返しインプットするよう心がけています。その結果、新しい単語や文法に触れたとき、生徒たちは「聞いたことがある」「知っている」と感じ、よりスムーズに学びを進めることができます。こうした計画的なアプローチを通じて、生徒たちが英語に親しみを持ちながら、安心して学べる環境を作ることを大切にしています。
恩師から受けた影響を胸に、私もまた、生徒にとって憧れや目標となれる教師を目指し、日々努力を続けています。クリスマスソングを一緒に歌ったあの楽しい時間のように、生徒たちが笑顔で学びに向かえる瞬間をこれからも作り続けたいと思っています。
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1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!